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週末の都内

「ブルベ記」第20話

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家庭人の週末。


今日の都内は3月上旬らしい、いい天気。

ならば今日こそ、久々の100キロ級の走行を、と思いきや、

昼間は、子どもの塾の送迎の間の、たった1時間半しか時間がないことに気づく。

(本来、100キロ走るなら5、6時間は欲しいところ)


というわけで午後、


子どもを送り届けて家に戻り、スーパーマンのように急いでレーパンに着替え、出発。

いつものフィットネスコースのうち短時間コースの、家(世田谷)→三軒茶屋→R246→池尻大橋→淡島通り→家のコースを選ぶ。


だが、やっぱり土曜の午後に都内を駆け抜けるのは大変。


車や自転車(ノーヘル系)、道路横断者が多い。赤信号にもよく捕まる。

0キロ→30キロ巡航→赤信号→0キロ→30キロ巡航→赤信号、の繰り返し。


排気ガスも。


登りで、路線バスやトラックの後ろについてしまった時は最悪。
早く電気自動車になって~!!(こういう大型車を電気自動車化する話って、まだまだ少ないような気がする)




で、AV.は低調。


距離13.87キロ、AV.24.3、MAX.49.3、所要0:34'12


ブルベ記

まあ仕方ありません。一汗かく、ということで。


帰宅してすぐ着替え、今度は子どもの迎えに。

せわしいが、まあ、週末はこんな感じ。




今日走って思ったこと


昼間は車のドライバーの顔がよく見える。で、(なんかこの車、動きが妙で、近づくのは危険だなあ)と身構えると、ほとんどが女性ドライバーだった。


例えば、側道から通りに出ようと右折ランプを出している車。


運転席のおばさんは、左側ばかり見ていて(右折して合流できるか不安なんでしょう、きっと)、右側(つまり、自転車が迫ってきている)をまったく見ていません。仕方がないので、車の手前で停車して(こっちに気づくかな)と様子を見ましたが、まったくこちらを見ないまま、おばさんはすっと通りに出てきました。あきれます。もしこの車の前をそのまま通りすぎたなら、はねられていたでしょう。そんなタイミングです(ため息)。


通りをすーっとバックしてきた車もいました。自転車やほかの車が後ろから迫ってきているのに。

普通は止まらなくてはならない状況です。

本当にこのドライバー、後ろをミラーなどで確認してるんでしょうか。

バックし続けるこの車を横からかわすと、運転しているのは若い女性でした。




以下は個人的経験に基づく個人的見解です。


申し訳ないんですが、残念ながら、女性ドライバーの運転をほとんど信用していません。運転技術でいうところの「ハンドルさばき」についてではありません。首をかしげるのは「安全確認」「予知」のほうです。


免許取得して20数年で過去3回、車が衝突事故に遭いましたが、いずれも、こちらは交差点などで停車中で、相手=加害者は残念ながら、すべて女性ドライバーでした。すべての原因が相手の前方(もしくは後方=バックしてきてぶつけられたことも)不注意によるもので、「すいません、よく見てませんでした」という言い訳を毎回、聞かされました。



なんででしょう?


スーパーなどの駐車場で、子供の飛び出しなどに対する見通しが悪いにもかかわらず、スピードを出して移動しているのも女性ドライバーが目立ちます。むしろ男性ドライバーのほうが慎重で、ゆっくり走ってます。


駐車場は速く走らないといけない、とは誰も教えていないはずですが。


前方予知の意識をよく働かせていれば、(もしかして何か飛び出してくるかも)と慎重になるものだろうが、そういうことがあまりないのでしょうか。


免許取得の際、そういうことを徹底して身につけさせればいいのだろうが、誰もが一定期間で免許を取得しているのが現状ですから、教習所もあてになりません。




ところで今日は、「ノーヘル系」自転車のマナーも気になりました。


例えば、歩行者側が赤信号の横断歩道をふらふらこぎながら渡ってきた夫婦らしき2台。

青信号で直進するこちらは、いきなり信号無視で横断してきたこの夫婦とぶつかりそうになり、大きく回避。まさかこの交通量の多い通りで堂々と渡ってくるとは。さすがに「赤信号なんですけど」と声かけしました。聞こえたかどうかわかりませんが。


それから、


週末らしく、老若男女、リュック背負ってそれなりのスピードでポタリングしている自転車(クロスバイクとか)も多いのですが、それはいいんですが、なぜ、ヘルメットを被っていない人たちばかりなんでしょう。


じつに不思議です。


上記のことや、放置自転車など、欧米と比較して日本の自転車社会はマナーが著しく低いのではないか、と思います(ブルベはそういうなかにあっては比較的、規範意識は高いとは感じますが)。


いろいろと日本社会の「劣化」が指摘されている近ごろ。

マナーのことは、行政から個人のレベルに至るまで、もっと明確に啓蒙活動すべきだと私は思います(自戒もこめて)。




さて、


じつは先日、リア・ディレーラーをいじってから調子が悪く、トップに入れると勝手に1段落ちようとす

る。だから長い下りで最高速が出せなかった。


調整してもなかなか治らないので、ついに今日、近所の自転車店に依頼。すると、10分程度の作業でたちまち完治。新車のころのように、とても気持ちよく変速できるようになりました。

さすがです。


ブルベ記

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