欠点や弱点は、あった方がいいよ | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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大手企業から中小企業、個人まで、ブランドライティングに携わってきたライティングコンサルタントの視点から、起業家に役立つ話をお届けしています。



こんにちは、


杉浦由佳です。


あなたの欠点や弱点は、どういうところ?
それをどうしたい?


私は、
実績や経歴、講師という役割や
普段の言動(?)などから、
こんな風に言われることが、よくあります。


「杉浦さんは、なんでもできて、
 キリッとパシッとした人かと
 思っていました」


え?それ誰の話?

って感じです。笑


私は、文章やブランディングについては、
これまで、高い評価をもらってきました。


でも、それ以外は、
めちゃくちゃ弱点がいっぱい。汗


かなりのウッカリもので、忘れ物、チェックミス、
電車の乗り間違えなどは、日常茶飯事。


事務処理も苦手で、先延ばし、先延ばしにして、
締切前に「キャー」とばかりにやっていることも、
しょっちゅうです。


そんなんで、講座運営なんかできるの?
て感じなのですが、これが、できるんです。


正確にいうと、
助けてくれる人たちがいるから、できるんですね。


私よりも幅広いマーケティングの
知識があるサブ講師、
販売やコミュニケーション能力の
天才性があるサブ講師、

私が見落としそうなことに気づいて、
細やかに資料の準備をしてくれる人、

全体の流れを見て、何かが足りなければ、
すぐにフォローしてくれる人

美味しくて雰囲気のいい懇親会のお店を
いつもセンスよく探してくれる人、

他にも、もっともっとあって、
何人もの人が、それぞれの能力を発揮して、
一つのコミュニティを形成してくれている。



私にできて、あなたにできないこと、
あなたにできて、私にはできないこと、

それが、いくつも集まって、
この世界は、魅力的に形づくられていく。


自分一人だけでは、到底生まれない
想像以上のものができあがるんです。


こういうことを、ビジネス用語では、
「シナジー」なんて言ったりしますね。


いまは、こんなふうに、多くの人に助けられて、
自分の得意なところだけを、
のびのびとやらせてもらっています。


でも、たとえば、学校や会社で、
あらゆることが平均点以上にできることを
厳しく求められてきた人もいるでしょう?


そういう経験を繰り返すと、
ひとつでも何かできないことがあると、
自分を責めてしまうようになる。


逆もありますね。


自分には簡単なことで、誰かが間違えると、
その人を責めてしまうんです。

「何やってんの?もたもたして」

・・・とかね。

口に出さなくても、心の中で。


そうすると、おのずとギスギスしたり
上下関係が作られたりして、
とっても息苦しい。


私は、自分に弱点が多くて良かったな、と
いまは思っています。


私にできても、
誰かにはできないことがある。


それは、あたりまえのことで、
その逆もあるのだと、理解できるから。


何かができなくて、
苦しい思いをしている人の気持ちを
心から理解できるから。


「できるところをもっと伸ばして、
弱点分野は、捨ててしまっていいよ!」

と長所に目を向けてあげられるから。


私のブランディングのやり方は、
まさに、この考えが根底にある。


もしも、初めから、
あらゆることを、うまくやれる私だったなら、
もっと傲慢になっていたかもしれない。


周りの人を見下して、
支配するような組織を作っていたかも?笑


私を助けてくれている、この愛すべき人たちにも、
出会えていないかもしれない。


私が「できること」を
こんなにも大事に、懸命に、
磨き上げることもなかったかもしれない。


さて、もう一度、考えてみて。


あなたの欠点や弱点は、どういうところ?
それをどうしたい?
 

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