ダメな「プロフィール」の典型的な特徴 | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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大手企業から中小企業、個人まで、ブランドライティングに携わってきたライティングコンサルタントの視点から、起業家に役立つ話をお届けしています。



こんにちは、


杉浦由佳です。


ダメなプロフィールの
典型的な特徴、知っていますか?


それはね。
こんな感じ↓


子供の頃はこうでした。学生時代はこうでした。
最初はこの仕事をして、次にこの仕事をしました。
それから海外に留学して、その後、結婚しました。
出産後はこれをして、勉強して〇〇になりました。


こんなふうに、これまでの経歴や経緯を
ただ時系列に並べて書き連ねているものです。


なぜ、これがダメなのかって?


これ、「時系列病」に陥っているんです。


よくいませんか?
話の長い人。


関係ない話を延々としたあとで、
やっと本題が見えてくるような人です。


「どうしたの、その怪我?」
と尋ねているのに、

「朝起きて家を出て・・、電車にのって・・、
リュックを背中から前に掛け替えて・・、
隣に赤いシャツを着た人が・・・・」


よくよく最後まで聞いてみたら、
「電車から降りる時に、リュックの紐が
ひっかかって転んで怪我をした」
というだけの話だった。


そこだけ言えば良くない?


プロフィールもね、
実は同じなんです。


今まで経験してきたことを、
全て書く必要はありません。


もし、この次はこれがあったから
これを書いておかなくちゃ、と、
全部書かなければいけないと
思っているのだとしたら、それは、時系列病です。


プロフィールは、
履歴書や職務経歴書ではありません。


プロフィールの目的は、
やっているビジネスや、名乗っている肩書きに
ふさわしい人物だと、読み手に示すことです。


実は、私のプロフィールには、
抜けている経歴がたくさんあります。


私は、最初からライターをしていたわけではないし、
転職も結構しています。


ライターになる前は、
IT系のプログラマーを7年もしていました。


ですが、プロフィールには
そのことは書いていません。


なぜなら、ライティングコンサルタントという
今の仕事に無関係だからです。


お客さんに提出するプロフィールは、
ライティングコンサルタント、
ライティング講座の講師として
信頼されるものであればいい。


であれば、 ITプログラマーという経歴は、
何の意味も持たないので、省いています。


ただし、IT企業にプロフィールを出すときには、
ITプログラマーだったことは必ず書きます。


IT業界の知識や常識に明るい人物だということを
示すためです。


文章を読む人に合わせて
伝えるにふさわしいものを選んで、
プロフィールを書き換えています。


あなたのプロフィールは
時系列病になっていませんか?


もし、時系列病になっていたら、
ビジネスや肩書きに見合った
読み手に信頼されるものに
今すぐ書き換えましょう。

 

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