あなたにしか書けない文章を書くには? | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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こんにちは、
杉浦由佳です。


まだ文章が上手じゃないし、
わたしなんか、たいしたことが書けないから
恥ずかしい。


こんなふうに思っていて、
ブログをこれから始めたい、
メルマガを書きたい、

でも、なかなか踏み出せない
という相談をよく受けます。


周りにいる文章が上手な人たちと比べて、
「わたしには無理だ」
「あの人みたいには書けない」
と思っているのです。


こういう人たちは、
語彙が豊かで、表現力が高い文章を
上手な文章だと思っているケースが多いです。


自分が考えていることと同じことなのに、
使う言葉に深みや重みがあったり、
自分ではうまく説明できないことが
わかりやすく書いてある。


ありきたりの言葉や表現ではなく、
自分では思いつかないような言葉や、
心に響くような美しい言葉、
洗練された言い回しをしている。


「センスがいいなあ」
「この言葉、素敵だなあ」
「うまい言い方だなあ」
「こんな言い方もあるんだなあ」

そう感じるような文章です。


人の目に触れるのだから、
それなりのクオリティのものを書きたい
という気持ちはわかりますし、
文章において、表現力は重要です。


ですが、表現力は
すぐに身につけられるものではありません。


初めから、
上手な「誰か」のように書けないのは
あたりまえ。


決して、恥ずかしいことではないのです。


上手に書くことを気にしすぎていると、
かえって大切なことを見落としてしまいます。


それは、
何のために、ブログやメルマガを書くのか
ということです。


ブログやメルマガを書くのは、
あなたの価値観や信念、思いを知ってもらって、
共感する人に出会うためです。


こんなものを見せるのは恥ずかしいとか、
あの人のようにうまく書けないからといって
書かないでいたら、
いつまでたっても、誰にも、何も伝わりません。


美しい言葉を使ったり、
表現が洗練されている文章だから
伝わるというものでもありません。


表現力にこだわるばかりに
小説のような表現を入れ込みすぎて、
逆にしらけてしまうこともあります。


反対に、語彙や言い回しが多少稚拙でも、
その時の心情がしっかり書かれていることで、
感情がリアルに心に伝わり、
心強く訴えられることもあります。


だから、最初は、「誰か」のように
上手く書こうとしなくていいんです。


ただ一心に、読者に何を伝えたいのかを考えて、
その時感じた心情や思いを
素直に言葉にしてみる。


そうやって、
今書けるものをどんどん書いて、
ブログやメルマガで発信する。


そして、読者の反応を見て、
もっとああ書けばよかったかな、
次はこんなふうに書いてみようかな、
と、試行錯誤する。


そうして書き続けていると、
だんだん書き慣れてきます。


文章の中で、
どこが読者に共感されたのか、
何が読者の心に残ったのかにも
少しずつ、気づいてきます。


そうするうちに、もっと
読者に伝わる文章が書けるように
なってきます。


それは、
上手な「誰か」のような文章ではなく、
何かの文章テクニックなどでもなく、
あなたにしか書けない文章です。

 

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