仕事のスピードを上げるには? | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

大手企業から中小企業、個人まで、ブランドライティングに携わってきたライティングコンサルタントの視点から、起業家に役立つ話をお届けしています。

こんにちは、
杉浦由佳です。


やることがたくさんあって、
一生懸命頑張っているのに
なかなか思うようにはかどらない。


これ、何が原因なのかというと、
脳の使い方です。


何をやっていても、
たびたび気になることが頭の中をかすめて
気が散って、
一つのことに集中できていないんです。


たくさんのやらなければならないことが
今やらなければいけないものと、
そうでないものが、ごちゃまぜになって
頭の中に入っています。


今考える必要のないことを
ふと思い出してしまい、それが雑音になって、
脳の処理能力を下げているんです。


全部頭で覚えておこうとすると、
いま使う必要のある脳の領域を、
余分に使われてしまっている状態になります。


人間の記憶には大きく分けて2種類あります。


長い期間、忘れずに覚えている長期記憶と、
何かをしたり、考えたりするために
一時的に使うワーキングメモリです。



ワーキングメモリは、
アイデアを考え出す、計算する、文章を書く、
相手の反応をみて話すことを考える、といった、
今すべきことをするときに使う領域です。


一時的に使える作業領域なので、
その考えが終わったら、
だいたい忘れてしまいます。


同時に2つのことは考えられない、
と、よく言いますよね。


その理由は、
ワーキングメモリは、
限られた量しか記憶できないからです。


一度に覚えていられるのは、
たった7個ほどだと言われています。


その領域を雑音にじゃまされてしまっては、
文章の構成を考えたり、
新しいアイデアを出したりといったことが、
スムーズにできなくなってしまいます。


雑音になる、今やらなくてもいいことは
できるだけ外に出して、
脳が覚えておかなくてもいいようにします。


脳の代わりに、「やることリスト」という
外部記憶に覚えてもらうのです。


わたしは仕事でもプライベートでも
何でも「やることリスト」に入れて
チェックリストをつくっています。


思いついたら手軽に入れられるので、
スマホのTodoアプリやメモ帳を
よく使っています。


買い物リストは、音声入力を使っています。


冷蔵庫を開けて、「あ、牛乳がなくなった」
と思ったら、その場ですぐ、
「牛乳を買い物リストに追加して」と
AIスマートスピーカーに依頼します。


すると、スーパーでスマホを見ると
買い物リストに追加されているわけです。


Amazonで買いたい気になるものは、
買い物かごに入れておいて、
あとでリストをまとめてチェックして、
本当に必要だと思ったものだけを注文します。


ほかには、薬やサプリメントの
飲み忘れや重複防止の
チェックリストもあります。


わたしは花粉症なので、
アレルギーの薬を飲んでいるのですが、
「あれ?今朝飲んだっけ?」って
すぐ忘れちゃうんです。


郵便物をポストに出しにいく、
クリーニングを取りに行く、
というようなことも
やることリストに入れておきます。


宅配便が何時に届くとかは、
カレンダーに入れておきます。


そして、朝起きた時と、夜寝る前に
リストとカレンダーをざっと見て
その日に何があるか把握しています。


そうしておけば、余裕を持って、
スムーズに1日が過ごせますよ。


ぜひ、作ってみてください。


やることリストは、ノートでもいいけど、
今はいろんなアプリがあるので、
自分が使いやすいものを選ぶといいですね。


外部記憶を活用して、
今、重要なことだけに、脳を使いましょう。


とても、思考がクリアになりますよ。


やってみて。
 

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