プロは、キャッチコピーをこんな風に書いています | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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大手企業から中小企業、個人まで、ブランドライティングに携わってきたライティングコンサルタントの視点から、起業家に役立つ話をお届けしています。



こんにちは、

杉浦由佳です。

 

 

私は、講座の講師もしていますが、

いまでも、企業のブランディングに

現役で携わっています。

 

 

それで、

ブランドコピーをどんなふうに書いているのか、

興味津々にされる方が多いので、

今日はそんな話を少ししようかと。

 

 

昨日は、コンサルティングファームの

企業のメインになるキャッチコピーを書きました。

 

 

3案、書くのに、2時間くらい。

 

 

でも、これは、

方向性がすでに、だいたい決まっていて

語彙や語感をつくっていく、

言葉を考えているだけの時間です。

 

 

その前に、インタビュー取材に行って、

社長さんにインタビューして、

 

その会社の本質的な価値や、

これから訴求していくべきことは何なのか、

その核となる部分を聞き出すことから始まります。

 

 

インタビューに行く前には、

その業界のことをできるだけ調べていきますが、

表面的なことしかわからないので、

業界のことについても、いろいろと質問します。

 

 

お客さんについても、どんな人たちが、

どんな悩みや要望をもっているのかなど

いろいろと尋ねます。

 

 

それから、その企業の本質的な価値を

どのようなアプローチで書くか、

その方向性を決めていきます。

 

 

次に、競合他社を調査します。

 

 

競合他社は、どのようなメッセージを

ホームページや広告に掲載しているのか。

 

 

キャッチコピーだけでなく、

本文まで、読み込みます。

 

 

そして、競合との違いがあれば、

それを明確に。

 

 

同じことを訴求しているなら、

他社よりも強いインパクトを出すように。

 

 

それから、やっと書き始めます。

 

 

私はよく、

「文章は書く前に90%は決まっている」

とお伝えしています。

 

 

つまり、書いている時間は2時間ですし、

たったの数行ですが、

その前に費やしている時間は、

もっと多いのです。

 

 

そうやって、

深いところまで理解してから

書くのでなければ、

 

美しい言葉をいくら並べても、

ただのポエムになってしまうのです。

 

 

本当に伝えるべきことを

しっかりと把握してから、

それをぎゅーっと凝縮して書くからこそ

短くても、相手に届く言葉が書けるんですね。

 

 

そして、これは、

個人がビジネスをしているときにも、

同じことがいえます。

 

 

あなたの本質的な価値、

あなたの商品の本質的な価値、

それを自分が理解していないと、

心に届く文章を書くことは難しいのです。

 

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