文章のプロとアマチュアの決定的な差 | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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こんにちは、


杉浦由佳です。


この前、本を読んでいて、
全くその通りだなぁ、と思ったことがあったので
それを紹介したいと思います


ちなみに、これ↓

堀井憲一郎さんの
「今すぐ書け、の文章法 」。


ここにね、
「プロとアマチュアの決定的な差」
について書いてありました。


====引用ここから====

「ちゃんとした文章を書こう」とするのが素人、
そんなこと気にしてないのがプロ、なんですけど。

あっさり言ってしまうと、
プロにとって文章は道具でしかなく、

アマチュアにとっては
「個性が表れる表現方法」だと
考えてしまう傾向にある。

確かに支離滅裂な文章を
書かないようにはしている。

意味が通じない文章は書いてはいけない。

でも、べつに、
文末は「です」と「だ、である」を
普通に混在させるし、
一人称も途中で勝手に変えてしまう。

あまり立派な文章は書いていない。

国語の教科書には
載せてもらわない方がいいと思う。

でも、 それで原稿料が貰えるのが
プロフェッショナルなのだ。 

====引用ここまで==


よく、句読点の位置がどうとか、
文末を統一するとかしないとか、
そういうことばかり気にする人がいます。


文章をちょっと勉強した人ほど
そういうところをやたらと気にする。


(あ、もう、すでに文末が不統一ですね)


これ、本当に読みづらいのであれば、
直したほうがいいのですが、
気にならないのなら、放置でいいです。


それよりも大事なのは、
何を言いたいのか、が過不足なく
十分に伝わっているか。


面白みを感じて、興味をもって、
楽しんで読んでもらえるようになっているか。


それが、できていれば、
細かなルールは、ある意味、
どうでもいいんですよね。


それから、
文章を「自己表現」だと思っている人の文章は、
案外、読みづらいです。


相手をいかに楽しませようか
いかに、わかってもらおうか、
これ、ちゃんと通じているだろうか。


意識はそっちに向けておくと
いいですね。


そうやって書いているだけでも、
心配しなくても、自分らしい文体、
いわゆる「文章の癖」というものは
自ずと、現れるものです。

 

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