女性がムリなく起業するには? | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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大手企業から中小企業、個人まで、ブランドライティングに携わってきたライティングコンサルタントの視点から、起業家に役立つ話をお届けしています。

こんにちは、
杉浦由佳です。


前回の記事では、
男性と女性の
仕事に対する考え方や感覚の
違いについて書きました。


分泌されるホルモンの違いによって、
男性は結果や成果を大切にする「目標達成型」
女性は感覚や感情を大切にする「プロセス志向」
の傾向があります。


もちろん、個人差はあります。


女性性が強い男性もいますし、
男性性が強い女性もいます。


ですが、これまで多くの女性起業家と接したり、
自分自身がビジネスをしてきた中で、
多かれ少なかれ、女性にはこのような傾向がある
ということがわかってきました。


だから、今日は
女性に合った起業の方法について
お伝えします。


もともと、起業やビジネスの世界は
男性を中心として成り立ってきました。


だから、世の中にある起業の進め方は
男性的な考え方でつくられていることが
多いんですね。


女性が起業やビジネスに取り組むとき、
男性の講師やコンサルタント、ビジネスの師から
教わることもあります。


その際、講師から教わったことを
そのまま受け取って頑張ろうとすると、
苦しくなってしまうということが
よくあります。


私も、男性の師から学んでいた頃、
苦しく感じることが、たびたびありました。


では、女性に教わったらいいかというと、
そうとも言えないんですよ。


その女性が、男性的な視点で教わってきた場合、
そのやり方を次の人に教えようとするので、
同じようなことが起きがちです。


例えば、売上をあげるために
「これをやりなさい。間違いないから」
「そんな方法じゃダメ」
と言われる。


コンサルタントに
「今はこれが売れるから」と言われて、
商品や肩書き、キャッチコピーまで
作って渡されてしまった、という人もいました。


男性的な目標達成型の人には、
売上などの目標が達成されるなら、
「自分らしさ」など二の次だと、
切り捨てる合理性があるからです。


けれど、言われた通りに頑張って、
なんとか売上は上がったけれど、
疲れ切ってしまって、結局、やめてしまった。


よく聞く話です。


内心では、
「これは、私らしくない!」
「こんな言葉、私は使わない!」
という、抵抗があるんですよね。


でも、女性は真面目な頑張り屋が多いです。


「言われたことを、きちんとやろう」と、
抵抗を無理矢理抑え込んで、
進めようとしてしまう。


その結果、
やったあとで、へとへとになってしまう。


「なんだかやる気が起こらない」
「もう、やりたくない」


途中で、進めなくなってしまう。


では、どうすればよいのでしょうか。


それは、あなた本来の
価値観や世界観を明確にすることです。


そして、それを軸にして
ビジネスを提供していくことです。


そうするからこそ
自然体で、のびのびとふるまうことができて
無理なく続けていくことができるんです。


なぜなら、
そもそも、男性と女性では
ビジネスの目的が違うからです。


私たち女性は、自然体で
自分らしい生き方をしたいと思っています。


「億万長者になりたい」
「有名になりたい」
「万人に認められたい」


とは思っていないんです。


「やりたいことを自分らしくやりたい」
「生きがいをもちたい」
「それをお客さんに提供して喜んでもらいたい」


私がこれまで多くの起業家と話をしてきて
気づいたことなのですが、
実に多くの女性が、こう考えています。


男性的な上昇志向とは
かなり違うなと思います。


自分の価値観や世界観を明確にして
それを軸にして、ビジネスをしていく。


私はそれが女性起業家にとっては、
とても大切なことだと思っています。


ですから、私が運営している
「実践ブランドライティングゼミ」では、
自己分析を真っ先にやります。


何を大切にして、何が提供できるのかを
あなたの中から発見していきます。


あなたは、ただ売上をあげて
成功者として
お金持ちになれれば満足ですか?


それとも、


のびのびと才能を発揮して
やりがいを感じながら、
自分らしく生きたいですか?


なんのために起業したいのか、
もう一度、考えてみて。

 

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