こんにちは、
杉浦由佳です。
これまで
何百人もの起業家に接してきて、
気づいたことがあります。
それは、男性と女性の
仕事に対する考え方や感覚の違いです。
（女性性の強い男性もいるので、
男性でもあてはまる人が一定数います）
ビジネスの世界は、
もともと男性中心で成り立っていましたよね。
その世界に飛び込んで、
「好きなことで稼げるようになりたい」と
頑張っている多くの女性たちがいます。
起業塾に入ったり、
コンサルタントをつけたりして
本当に一生懸命頑張っているんです。
フルタイムで働き、
家事や子育てをしながら
ビジネスに取り組んでいる方もいます。
お子さんが寝るのを待って、
夜中に勉強したり、
家事の合間を縫って
作業したりしているんですよね。
隣の部屋にいるお子さんを
気にかけながら
オンラインミーティングに参加している姿も
よく見かけます。
ところが、そんなに頑張っている女性たちが、
途中で続けられなくなったり、
燃え尽きてしまう姿を、何度も見てきました。
いったい、何故なのでしょうか？
それは、男性と女性では、
起業に求めるものが違うからなんです。
男女の考え方の違いは、
脳科学の研究によって、
ホルモンに由来していることが
わかっています。
起源は、古代まで遡ります。
古代には、現代よりも明確に
男女の役割の違いがありました。
古代、狩りで獲物を捕ってきた男性は、
成功や達成を求め、攻撃性を強める
テストステロンが多く分泌されます。
古代より、集団の中で
子どもを育ててきた女性には、
触れ合いや絆を求める
オキシトシンが多く分泌されます。
このホルモンの働きによって、
男性は、論理やゴール、結果を大事にし、
女性は、感性・感覚・感情、プロセスを大事にする
という違いが生じているんです。
男性は、目標達成型。
結果や成果を出すことに
価値をおきます。
「月収100万円達成！」
というような目標に向かって、
猪突猛進することができます。
結果のためなら手段を選ばずに
突き進むことさえあります。
ですが、女性は違います。
結果を出すことよりも、
自分が正しいと思うことを貫きたい
純粋な思いで仕事をしたい
と思う人が多いのです。
たとえ、売上が上がったとしても、
自分の信念や価値観から外れることをしていると
とても苦しくなって、
続けられなくなるんです。
「いくら売上を上げたか」という
結果の数字だけで評価されることに
違和感がある。
それだけでは、満足できないのです。
「売上１００万円目指して、頑張ろう！」と
目の前にその数字だけを掲げられると
急に楽しくなくなって、
どんよりと、心が重くなってしまう。
あなたも、心あたりが
あるのではないでしょうか？
では、女性が起業するには、
どうすれば、スムーズにいくのか
次回も、この続きを書きますね！
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