読み手を疲れさせない文章にするには? | あなたの才能を魅力に変える「ブランドライティング」

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なかなか文章が進まないときは、
「まずは、話すように書いてみましょう」
とお伝えしています。


しかし、話すように書いていくと
無駄な言葉が入ってしまうことがあります。


書き表してみると、
文語と口語は、標準語と方言くらいに
違うものだからです。



無駄に冗長な文章は、
読み手の脳を疲弊させます。


そうなると読み手は、
その文章を読み続けることが
めんどうになってきます。


それは避けたいですよね。


一通り書き上げた後で、
無駄な言葉が入っていないか、
いまいちど遂行してみましょう。


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<冗長な文章を推敲する例>

そうすると →  すると

なったりします →  なります

私の場合は →  私は

重労働になります →  重労働です

質問などがありましたら →  質問がありましたら

避けているということです →  避けています

避けているわけです →  避けています

現金についてはいつも1万円持っています →  現金はつねに1万円持ち歩いています

したいとは思わない →  したくない

ほぼほぼ口コミだけで集客が完了する状態です →  ほぼ口コミだけで集客が完了します

何をしていたかというとPDCAということになります →   PDCAを実施していました

議事録として残していなかったりします →  議事録に残さないこともあります

自然に下がってきてしまうといった具合です →  自然に下がってきます

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意図的に何らかの効果を
狙っているのでない限りは、
文章はつねに必要最低限にシンプルにします。


無駄なくすっきりと書くことによって、
言葉が、まっすぐに読み手に届くのです。


濁った水をろ過して、不純物を取り除き、
純水にしてから渡してあげましょう。
 

 

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