旅の記憶~サンタフェ | Wind Walker

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ネイティブアメリカンフルート奏者、Mark Akixaの日常と非日常

ニューメキシコに来たかった理由はたくさんありますが、その一つがサンタフェを訪れること。

プエブロのアドビ(日干しレンガ)建築と200年以上続いたスペイン領時代の名残が融合して、独創的な街並みを作り上げています。


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「サンタフェ」というと日本では宮沢りえさんの写真集を思い出す方が多いことでしょう。

私もその一人で、ここの住民は全員が裸の宮沢りえなのかと期待しましたが、残念ながらヌードの方にも美少女にも一人も出会いませんでした。



・・・いや、そういえば毛皮を着た美少女には出会ったっけ。


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一匹だけ。



サンタフェに来たかった理由の一つが、ジョージア・オキーフ美術館。


ジョージア・オキーフは晩年をニューメキシコの砂漠で暮らした女流画家。

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ニューメキシコの風景を好んで描いていたことは知っていましたが、ここに来るまでオキーフがカチナを描いていたことなんて知らなかったなぁ!

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そして彼女が「世界で一番美しい場所」と評したアビキュー、ゴーストランチまで足を伸ばします。(サンタフェから北西に車で1時間ちょっと)

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砂漠の中に突然、赤い岩が姿を現す様はセドナに似ていました。

セドナがあまりに観光地化してしまったとお嘆きの方は、ここを訪れてみるといいかもしれません。・・・本当に何もないですけど。



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〈おまけ〉

前回のプエブロカルチャーセンターにあったコーンメイデン(トウモロコシの乙女)の像。


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