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経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

医療コンサルティングの高野聖義です。


いろいろな人と話す機会が増えてくると、同じように悩んでいる傾向を感じます。自分の未来をどのようにしたいのかがわからない人がたくさんいます。


今の現状のままでは物足りないけど、何を実現しないのかを見つけることができないということです。


何を実現するのかを決めることができれば、成功するのだと思うのですが、何が本当に実現したい未来なのかを決められないのだと思います。


実現したい未来は、見つけるものではなく、決めるものです。


お金がほしいでもいいし、自分のやりたいことをやっていきたいということでもいいのです。この時に考える要素は、時間軸と経済軸です。


過去、現在、未来を通じて、実現したい未来を決める必要があります。


生活する以上経済的な自立は必要です。


この2つの軸を同時に考える多元的な視点が必要です。まずは何を決めて実行していくことで、本当に実現したい未来がわかるのではないでしょうか。
医療コンサルティングの高野聖義です。


久々のブログアップです。すみません。これからはしっかり更新します。


ビジネスモデルは大きく変わってきています。インターネットの発展、ITシステムの進展により、単純労働というものが減ってきています。ただ、ものを売るというだけでは難しくなり、一工夫も二工夫も必要になってきています。


職がないというのは、実は、このシステムの進展です。たとえば、自動改札機というシステムの発展により、切符を切るという作業がなくなり、仕事がなくなりました。企業としては効率化を目指していくことが使命のようなものですからありがたい話ですが、末端で働く側としては仕事を失っていくことになります。


これから、この流れはさらに加速していきます。facebookの拡大などを見ていると、プラットフォームができれば一気に情報の流れが変わりますが、何をしなくても情報を得ることができます。友人に連絡を取らなくても、facebookを見れば何をしているかわかった気になってしまいます。


電話も必要としなくなり、電話料金をもらっていた企業が衰退していきます。手紙などは、逆に喜ばれる機会が多く、需要が拡大する可能性はありますが、もともと市場を縮小しているビジネスですので、それほど大きなビジネスにはなり得ません。


この中でいかにビジネスを展開していくのかが大きな課題です。


やはり、リスト、つまり見込客を持っている企業が成功します。人が集まる仕組みを持っている企業が成功します。会員ビジネスなどはさらに拡大していくことでしょう。


しかし同時に作業は減ってきます。この中で相場が変化し、ビジネスも変化していくのです。


この時代の流れに乗れるか乗れないのかが大きな問題です。ビジネスはさらにスモール化していき、小さなニッチ市場が多く生まれます。


時代の流れを読みながら次の手を打つ必要があります。


さて、次は何をしますか。。。。
医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。


ユーロ2012ですが、決勝トーナメントの第一戦、チェコ対ポルトガルですが、


0対1で、ポルトガルの勝利です!C.ロナウドのゴールでの勝利!


と、テレビの地上波よりも速報を出したかっただけです。


テレビでは見れないものが、インターネット上では即確認できる時代です。いいのか悪いのか。判断は難しいですが、いい時代ではあります。
医療コンサルティング高野聖義(昌則)です。


この仕事をしていると、医療に関する情報について質問を受けます。レーシックでいい医院はないの?インプラントでいい医院はないの?など、医療機関を教えてほしいということが多いのです。


このような場合にかなり悩みます。関係性は深ければ深いほど、苦しくなります。
どんな治療法にも、良い点、悪い点があります。良い医療機関でも、良い点、悪い点はあります。これはどんなものにも存在します。


その中で、たくさんの話をしなくてはならないために、情報量が多くなります。しかし、量が増えれば、理解できない事が多くなり、最終的な結論を求められます。この場合は、かなり短絡的な話になってしまいます。


テレビの影響のためか、一つの情報を一つの方向だけで見る傾向にあります。これは全ての人に当てはまります。例えば、今流行っているお笑いという分野で考えると、テレビではテロップが出ますので、この部分で笑ってくださいという情報を伝えています。人はここが笑いどころですよと、知らせてあげないと笑わないのです。ボケと突っ込みの関係が存在することと同じですね。しかし、テレビでこれを行うと、完全にテレビに支配されます。このような話は面白いモノなのだと刷り込みがされ、一般社会で流行っていくのです。通常の会話の中で、テレビのギャグが流行るのです。


笑いすら誘導されているのですが、誰も気づけない。そして、誘導されないと、どうもしっくり来ないということになるのです。これが、思考力を低下させ、自分の感性を鈍らせるのです。


話を戻します。どうしても、結論を聞きたいという気持ちはあるのですが、少しだけ考えていただきたいのです。今の状態で大丈夫なのかということです。良い点、悪い点を聞いて混乱するのではなく、自分で結論を導いていただきたいと思います。





医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。


事業を行う場合に、目指す方向性を明確化していく必要があります。自分の目指す夢さえ明確になれば、実現可能です。


先日お話をしていた経営者の方に、実現したいことは何ですかという質問をしました。その答えは今の延長線上がいいというお話をしていました。現在の延長線上に自分の夢がある場合はとてもいいことです。しかし、本当にそれが目指すべき夢なのかということを再度確認する必要があります。


医療機関であれば、患者様との関係性をどのようにするのか?

どれくらいの収入がほしいのか?

どれくらいの設備にしたいのか?

などのいくつもの質問に答えていく必要があります。


経営相談をお受けする場合は、この質問を少しずつお答えいただきながら、目指すべき方向性を整理します。


この方向性は常に変化します。この変化を常に意識できるかが、経営のポイントとなります。


今まで実現したことを振り返り、今の状態でいいのかをチェックしていくことで、目指すべき方向に次第に定まっていくのだと思います。