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経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。


私の本の出版ではないのですが、出版記念講演会が開催されます。
11月3日(祝)に、東商ホールというところで開催です。

昔から交遊のある磁気治療という分野の本です。

オゾンマグネ療法研究所の日下先生と
阿蘇立野病院の上村先生にご講演いただきます。


実は司会を依頼されまして、もし、私の司会ぶりを見たい方はご参加いただければと
思います。

参加は無料です。

【ご案内、お申込は】
http://www.sokenmedical.com/category/1765300.html


是非、皆様をお会いできればと思います。

無料ですので、ご参加いただければと思います。


医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。


仕事と一言と言ってもいろいろなものがあります。ITの進化に伴い、人間の作業効率は向上し続けています。しかし同時に作業量は増加している傾向にあります。


単純作業はパソコンやインターネット上で対応できるのですが、それ以外の作業である入力業務やパソコンの操作などの業務が増えています。


業務量の増加に伴い、時間の使い方や業務効率の考え方も変わって来ています。ただ時間をかけるだけではなく、常に業務効率の向上、作業レベルの向上を意識していかないといけないのです。しかし、どうしてもデジタル的な処理が多くなり、システムがおかしいという最終結論に陥りがちです。ITシステムの変更も必要なのですが、今一度アナログ的な業務効率向上を意識していく必要があると言えます。


抜本的な解決のためには、システム自体を変える必要もあります。しかし、組織が大きくなっているとシステムの変更を実現させることが難しくなってきます。これは、今決められているルール上での思考が染み付いてしまっていることが原因です。


社会的なシステムではないのですので、組織内のルールは変えることができます。社会的なルールも変えることはできます(障壁は高いですが・・・。)。それと比べると組織内のルールも変えることができます。システム上に組み込まれているルールをいかに変えていくのか、このようなことを考える必要のある時代に来ています。ルールを変えないと、変化のある世界で生き残ることはできません。
医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。


資産形成は重要なテーマです。日本国内の不安定な状況を考えると、老後の心配を感じている方も多くおられます。100歳を越えた老人でも老後のための蓄えとして貯金をするという話が良く聞かれるように、不安や心配は常につきまといます。


現在の収入が低いのであれば、苦しい生活になってしまいますが、ある程度の収入があれば資産を作ることは可能です。現金を持つのか、貯金するのか、投資をするのかによって大きく変わっていきますが、世の中の流れを読みながら次のステップに進む必要があります。


医師は金持ちである

という話は良く聞きますが、こと開業医に関してはそれほどお金持ちではありません。日々の収入があるので、ある程度の生活はできますが、実際は借入金をたくさん抱え、支払いに頭を悩ませているという院長先生はたくさんおられます。


その中で、医院経営を個人債務の減少をいかに考えていくのかが課題です。しかも、開業時に個人で借りた借入金は、自分の収入から税金を支払い、その上で返済していく必要があるのです。毎月100万円の借金を支払うためには、少なくとも毎月200万円以上の所得を得る必要があるのです。所得税が引き上がれば、自分の収入ももっと増やさざるを得ないのです。


医療法人化は、このような状態を変化させることができます。しかし、医療法人にしない方がよいという意見も聞きます。この議論はおかれた状況により大きく変化するものですので、ご相談をいただければと思います。

いかに資産形成を行うのか。

大きな課題ですが、検討すべき課題です。
医療コンサルティングの高野です。


ロンドンオリンピックで、メダルラッシュとなり銀座でのパレードの動員数を見る限り、日本人を応援するという気持ちは強いと言えます。しかし、日本のアスリートを支援する強化費は、限られたものです。


北京オリンピックでの各国の強化費です。
(公的なものではないので、多少違っているところがあると思いますので、ご了承下さい。)


 ドイツ 274億円
 アメリカ 165億円
 中国 120億円
 イギリス 120億円
 韓国 106億円 
 日本 27億円

これを見る限り日本の強化費はかなり低額です。
これでメダルが取れないと、攻められるスポーツ選手は悲しいと言えます。
そのようなアスリートをサポートする活動する団体が民間で生まれています。

【アスリートエール】というサイトをご存知でしょうか?
 www.athleteyell.jp

このサイトでは、マイナーなスポーツ選手の後援する会費を
代行して集めています。

個人でお金を出すという行為は、日本人にはあまり向かないという現状があります。
その中で、顔を見ないでサポートをするという仕組みは喜ばれる環境です。

医療機関でアスリートを支援したいという気持ちを持っている院長は
多いと思いますが、実際には何をしていいのかわからないという状況
だと思います。

その中で、このようなサイトを通じて、アスリートをサポートしていく
必要があると思います。


アスリートエール(Athlete Yell)
http://www.athleteyell.jp/

是非一度サイトをご覧ください。
医療コンサルティングの高野です。


人との信頼関係を築くために必要になるのが、感謝の気持ちです。


実際、人は独りでは生きることができません。常に周囲の人との関係性で生きるという宿命を持っています。


人と関わることは、いろいろな関係性を生み出します。摩擦であり、誤解であり、理解であり、いろいろな状況を生みます。その人と人との関係性の仲で重要なのは、やはり感謝するということではないでしょうか。


私はまだ人間ができておらず、全ての人に感謝できるほど人格者ではないのですが、感謝の気持ちを常に意識できるようになってきました。ただ、うまく伝えきれない場面も多々あります。しかし、お互いの気持ちを整理し、うまく感謝の気持ちを伝えられることができれば、人間関係の多くは改善できると言えます。


院長であれば、何かをしてもらった時に「ありがとう」という言葉を言います。しかし、聞いている側は、気持ちがこもっていないと感じます。「言った」ことに満足してしまうと、どうしても気持ちが伝わらないのです。当事者にするととても難しい問題です。


経営者として生きるためには、言われる過ぎている言葉なのですが、感謝や謙虚などの人間としての根本的な要素が、重要であると実感する毎日です。