医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。
仕事と一言と言ってもいろいろなものがあります。ITの進化に伴い、人間の作業効率は向上し続けています。しかし同時に作業量は増加している傾向にあります。
単純作業はパソコンやインターネット上で対応できるのですが、それ以外の作業である入力業務やパソコンの操作などの業務が増えています。
業務量の増加に伴い、時間の使い方や業務効率の考え方も変わって来ています。ただ時間をかけるだけではなく、常に業務効率の向上、作業レベルの向上を意識していかないといけないのです。しかし、どうしてもデジタル的な処理が多くなり、システムがおかしいという最終結論に陥りがちです。ITシステムの変更も必要なのですが、今一度アナログ的な業務効率向上を意識していく必要があると言えます。
抜本的な解決のためには、システム自体を変える必要もあります。しかし、組織が大きくなっているとシステムの変更を実現させることが難しくなってきます。これは、今決められているルール上での思考が染み付いてしまっていることが原因です。
社会的なシステムではないのですので、組織内のルールは変えることができます。社会的なルールも変えることはできます(障壁は高いですが・・・。)。それと比べると組織内のルールも変えることができます。システム上に組み込まれているルールをいかに変えていくのか、このようなことを考える必要のある時代に来ています。ルールを変えないと、変化のある世界で生き残ることはできません。