ビジネスモデルの変化 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

医療コンサルティングの高野聖義です。


久々のブログアップです。すみません。これからはしっかり更新します。


ビジネスモデルは大きく変わってきています。インターネットの発展、ITシステムの進展により、単純労働というものが減ってきています。ただ、ものを売るというだけでは難しくなり、一工夫も二工夫も必要になってきています。


職がないというのは、実は、このシステムの進展です。たとえば、自動改札機というシステムの発展により、切符を切るという作業がなくなり、仕事がなくなりました。企業としては効率化を目指していくことが使命のようなものですからありがたい話ですが、末端で働く側としては仕事を失っていくことになります。


これから、この流れはさらに加速していきます。facebookの拡大などを見ていると、プラットフォームができれば一気に情報の流れが変わりますが、何をしなくても情報を得ることができます。友人に連絡を取らなくても、facebookを見れば何をしているかわかった気になってしまいます。


電話も必要としなくなり、電話料金をもらっていた企業が衰退していきます。手紙などは、逆に喜ばれる機会が多く、需要が拡大する可能性はありますが、もともと市場を縮小しているビジネスですので、それほど大きなビジネスにはなり得ません。


この中でいかにビジネスを展開していくのかが大きな課題です。


やはり、リスト、つまり見込客を持っている企業が成功します。人が集まる仕組みを持っている企業が成功します。会員ビジネスなどはさらに拡大していくことでしょう。


しかし同時に作業は減ってきます。この中で相場が変化し、ビジネスも変化していくのです。


この時代の流れに乗れるか乗れないのかが大きな問題です。ビジネスはさらにスモール化していき、小さなニッチ市場が多く生まれます。


時代の流れを読みながら次の手を打つ必要があります。


さて、次は何をしますか。。。。