ビザが出た技能実習生の皆様、頼むから「これで日本に行けるよ〜」って嬉しそうにFacebookにビザの写真を出さないでください。まだビザも出ずに待っている子がたくさんいます。「あそこが出たのにどうしてうちが出ないのか!うちは騙された〜」とわめく実習生とその親。この対応が本当に大変なんですよ。
一般監理団体と特定監理団体の違いも説明したって理解できるわけがない。まして入国規制が緩和されたといっても、入国人数制限もあるし、技能実習生はベトナムだけじゃない。インドネシアやフィリピン、ミャンマーなど他の国の人たちも同じく待っている。審査済証という一手間かかる書類もビザの前に申請しなければならない。こういったこと、実習生やその親に説明したところ、一般の日本人ですら理解できないのに、難しいでしょう。
その上、ビザが下りた技能実習生を抱える一部の送出し機関はさも自分たちが優秀であるかのように、あんたらも「うちの送出し機関はすごいですよ〜」と自慢げに語るなよ。ホント、迷惑。
送出し機関として、あえて日本側監理団体には伝えませんが、毎日毎日実習生の親から「いつ日本に行けるのか?本当に行けるのか?」と電話が入ります。
「ただいま申請中ですが、たくさんの実習生が待機しております。ベトナムだけではなく、他の国の人たちも留学生もみんな待っています。時間はかかりますが、必ず日本へ行けますのでもう少しお待ちください」
ずっとこれを言い続けているので、今度は親から脅しが入ります。
「うちは借金85万も抱えて、その支払いもあるので日本に行けないのなら息子を働かせます。日本に行かせないよ!」
いやいや、その借金ベトナムで返そうとしても無理でしょう。日本に行って働かないとね。その借金だって日本に行くための借金ではなく、今の生活をするために実習生の在留資格認定証明書を銀行へ持ち込んで借りたお金でしょ!
「他の送出し機関ならすぐに行けると言っている。うちの息子はそっちへ行かせる」
今から面接しても、すぐには行けないよ。だからもう少し待った方が良いよ。という会話の繰り返し。一通り文句を言うとすっきりしたのか「とにかく早くお願いしますよ」と言って電話が切れる。これが一日何件も入ってくる。
そして、このオミクロン株。日本が入国禁止になる前に早くという実習生とその親が、土日大騒ぎになっております。私も本当に頭が痛いです。
本当にもう勘弁して!



