すみません、気がついたら1ヶ月もプログの更新をしておりませんでした。私の本業は人材なのですが、ここのところずっと焼肉店につきっきりになっておりました。一応、実習生関係も仕事をしているのですが、ここまで忙しいとじっくりブログに向き合う時間もなくて、ホント申し訳ございません。
ようやく、私のところの送出し機関もほぼビザの発給ができました。後は入国するチケットを準備するだけとなり、入国する日を監理団体と調整中でございます。まだコロナ自体収まっているわけではありませんが、ようやく出口が見えてきたと思っております。ただ、この2年間のコロナ禍でベトナムの状況は大きく変わってしまいました。
今のところ、待機している実習生の送出しにてんやわんやですが、今後の面接の日程などがいろいろと先が見通せない状況でございます。実習生も前ほど集まるわけではなく、相変わらず人材不足。ベトナム国内の企業との取り合いが続いています。今しばらくはこの状況が続くことでしょう。以前のような受入れ人数の3倍を集めることは到底できる状況ではありません。
そして、ベトナムの実習生たちは仕事を選ぶことができるということを知ってしまいました。今までは日本に行けるのであれば、どんな仕事でもいいと思っていたのですが、農業、建設などは行かないという選択をするケースが増えてきました。もうベトナム人は工場の仕事に特化させた方がいいかもしれません。いよいよポストベトナムへの動きが高まってくることになるでしょう。
後、円安による送金の目減りの影響が大きく出てくると思います。これは正直参っております。一時的なものであって欲しいのですが、長く影響が出るとなるとベトナム人が日本へ働きに行くこと自体敬遠されると思います。
という記事が出ておりました。相変わらずの論調ですが、ウクライナの情勢を見ていると、技能実習制度で人権侵害と言われても世界はとんでもない人権侵害を今も継続して行っているでしょうがと、思わず突っ込んでしまいたくなりますね。
廃止については賛成です。大体この制度、そもそも移民政策を言いたくなかった時の政権がこじつけにつくった制度ですもの。実態と乖離していて、どんなに制度を守ろうとしても、守ろうとすればするほど違反せざるを得ないといったわけのわからない制度です。もっとシンプルにして、誰でもわかりやすくすればいいのにと思いますが、まあ正直ろくでもない制度であることには間違いありません。
しかし、現状外国人の非熟練労働者を雇うには、この制度を利用するしかないのも事実なので、廃止と言う前に代案を出さないとダメですよね。特定技能は技能実習制度の代案にはなりません。下手すれば技能実習制度よりも酷い人権侵害が特定技能の場合、起こる可能性があります。転職できれば良いというわけじゃありませんよ。
手数料についても、フィリピンは実習生から手数料を取っておりません。高額な手数料を取っているのは、ベトナムなどの国ですが、借金については本人からの話だけではなく、もっと裏を取らないとダメです。送出し機関へ支払う手数料だけではなく、親や本人の借金も上乗せして大げさにに話しているケースがとても多いです。私たちは本人の話をうのみにすることはありません。人は誰でも自分に都合の良い話しかしないのです。送出し機関も本人もです。
まあ制度の問題点でもあるのですが、私からすればこの制度、もうじき行き詰まると思います。結局日本と諸外国の所得格差で成り立つ制度なので、日本人の給与が上がらない限り、すでに外国人から日本へ行くメリットはだいぶなくなっています。そう遠からず外国人が日本に働きに来ることがなくなる時代がもう目の前に来ていると思います。
そのやばさに気づいている人たちがどの程度いるのか?廃止など言っているうちがハナなのよと言いたいですね。


