続・奥様はベトナム人 -17ページ目

続・奥様はベトナム人

ベトナム人の妻と協力しながら、外国人技能実習生や特定技能などの外国人労働者受入に関して、監理団体や送出し機関、それから技人国などの情報を提供していきます。

 

 

 

 

 毎度毎度のことだけど、本当に技能実習制度の実態というものを知っているのかなと思います。

 

 どうして会社が技能実習生を採用するのか、単なる安い労働力だからという理由だけではない。そもそも安い労働力ではない。少なくとも最低賃金にプラス監理団体に支払う監理費、採用までにかかる費用、宿舎にかかる費用などそういう諸々の費用を足すと、日本人労働者よりもはるかに高い雇用となります。そこまでかかっても会社が技能実習生を採用するのは、仕事を一生懸命頑張って、残業も厭わず、休みもほとんど取らず、いきなりやめたりしない。結局日本人ができないことを実習生たちができているから、未だに採用を続けています。当たり前でしょう。

 

 そして、奴隷制度と言われていますが、本当に奴隷制度ならもうとっくの昔に誰も来ないですよ。実習生たちもそんな馬鹿ではない。昔と違って情報がリアルに取れる時代なので、彼らは来る前に状況の把握はしっかりやっていますよ。

 

 ただ一部の悪徳業者がいることは間違いありません。そこは改善しなければならないところだと思います。でもね、ブラック企業は日本人労働者もみんな苦労しています。別に外国人労働者だけではありません。こういう記事の違和感は、社会全体の問題であるとしながらも、外国人労働者特有の話に持っていこうとしているから、感じるものではないかと思います。

 

 最近、私もこのような記事にいちいち反論する気も無くなりました。こういう考えの方々はいくら話しても平行線のまま、理解しようとしません。別に私は自分が正しいとは思いませんが、技能実習制度の成り立ちから考えれば、必要だから今も利用されている制度です。そして、技能実習制度廃止というのであれば、必ず補完する他の方法を提案しなければなりません。廃止論者はこの制度の代わりに何をどうしようというのか、その辺の提案もされておりません。現状人手不足で困っている産業に対して、どう人材を補填しようとしているのか、日本人がやるのならそれでもいいですが、日本人労働者の確保ができないのだから、やむなく技能実習生を頼っているというところも少なからずあるはずです。

 

 それとこういう方々が井の中の蛙であると思うことは、外国の方々と日本人の価値観は全くと言っていいほど違っているのに、なぜか自分たちと同じ価値観であると誤解されている点。実習生と関わりを持った方々ならわかると思いますが、日本人よりも自分の都合の良いことしか言わないし、平気で嘘をつきます。別に嘘をつかれようがそれが彼らの常識なら、それはそれでこちらが対応すればいいこと。ですから問題が発生した場合、決して一方だけの話では判断しません。必ず裏を取ります。こういう方々の一番嫌なところは、自分で思い込んだ実習生の話以外、聞く耳を持たないというところです。すでにストーリーができていて、そこに実習生の話を当てはめて、ほら人権侵害だ、奴隷制度だとやるのが常套手段です。もういい加減にしてくれって感じですよね。

 

 奴隷制度と言われるところは、実習生が労働者という形なら、転職の自由がなければアウトですが、そもそも技能実習を目的とした技能移転ならば、大体転職すること自体おかしな話になりますので、どこを基準で話をするかによって変わってしまいます。

 

 技能実習という名前の廃止はあるかもしれませんが、国が主体的になって外国人労働者の確保をしない限り、似たような形で制度は継続されることでしょう。いつになっても問題の根本は変わらないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 コロナ禍の中、合間を縫って入国した2名のベトナム人女性。構造物などの調査などで技術者として日本にやってきました。高知にあるインフラマネジメント社へ入社して、かれこれ1年と6ヶ月になろうとしています。

 

 とても面倒見の良い会社で、彼女たちも楽しそうに仕事をしています。日本語能力もメキメキと伸び、今年の7月にはN2を受けるとのこと。ぜひ合格してもらいたいですね。

 

 外国人を採用するにあたって大切なことは、お互いを思いやり、協力して会社を盛り上げようとする気持ちです。受け入れる日本人の方々が上手に対応してもらえれば、ベトナムの子たちも一生懸命仕事をします。ベトナム人のやる気をどう引き出してあげるか、それが経営者の腕の見せ所とも言えると思います。

 

 3月から入り始めたベトナム人実習生の評判がすこぶる悪い中、やっぱりしっかり面接を行い、その後のフォローも行っているとそんなにレベルは落ちないものです。ただ正直な話、ベトナム人実習生の質の低下は否めません。今後、他の国へのシフトが急速に始まると思いますが、コロナで思った以上にベトナムが第二の中国になってしまったなと思っております。

 

 ただ、つばきとしては、今後も良質な実習生の確保に向けて、現在いろいろと方法を考えておりますので、他の送出し機関でどうかなと思っている監理団体や実習実施者は一度声をかけていただければと思っております。できる限り頑張らせていただきたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

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 日本政府の危機感のなさが、本当に腹が立ちます。というか、日本人自体が日本に外国人労働者が喜んで来ると思っていることが、なんともズレていると言わざるを得ない状況です。

 

 未だに平気で募集人数の3倍を要求する監理団体がありますが、もうベトナム人にとって日本は魅力的な国ではないんですよ。別に日本に行かなくたって、ベトナム国内でもそこそこ給料を払ってくれる企業も出てきておりますし、農業ならオーストラリアという選択肢もあるし、介護関係ならヨーロッパなど日本より高い給料を支払ってくれるところはいくらでもあります。30年近く給料が上がらなかった日本人、いつの間にか東南アジアの人たちからも安い給料でいろいろ面倒な日本企業は、何も無理して働きに行く必要はないと思われております。

 

 一時期ベトナムの他の国で労働力の確保はできるかもしれませんが、昔と違って世界中の情報がネットさえ繋がればどこでも取れる時代になっているので、日本の状況は他の国でも瞬く間に知れ渡り、日本へ働きにこようとしている外国人は、急激に減っていくことも十分考えられます。

 

 現場の最前線でいる私たちの焦燥感は半端なく、今までのようにただ人を送り出すだけでは到底やっていけないと、次の手を考えて対応していかなければなりません。

 

 それに比べて日本国内の状況は、どこの社長もまだベトナムから実習生が簡単に入ってくると思っている。すでに売り手市場で選択権は実習生側にあるというのに、ベトナムがダメならインドネシアですか?バングラデッシュですか?インドですか?いつまで労働者の焼き畑農業を続けるのですか?

 

 一方では技能実習制度の見直しを含めた廃止論が飛び交っていますが、本来ならば国が主導権を握り対応していくのが1番良いと私も思っております。そもそも技能実習制度の主旨は発展途上国への技術移転です。それを民間ベースでやること自体、私は話が違うと思っております。しかし、昨今の緊縮財政の状況で、新たな事業へ国が金を出すと思いますか?今になってコロナ増税を叫ぶ財務省がどうみても外国人労働者受入れに関して、新たに予算をつけるとは思えない。結局民間に任せて、一部の金儲けのうまい奴らに上手に利用されるのが関の山だと思うのです。

 

 日本って大東亜戦争で一度落ちるところまで落ちましたが、また同じく今回も落ちるところまで落ちないとわからないと思います。一回ガラガラポンしないと気がつかないでしょうね。今度の参議院選挙で自民党が勝つようなら、もう日本の再生も難しいでしょうね。

 

 近々戦争か大災害か、いずれかで日本の存亡が問われる時期が必ず来ます。そのときにどう考え、どう行動するのか、日本人の真価が問われることでしょう。覚悟を決めた日本人は強いと思いますが、そこまで追い詰められないと力を発揮しないので、もう少し早めに気づきましょうよと私は正直思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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