続・奥様はベトナム人 -13ページ目

続・奥様はベトナム人

ベトナム人の妻と協力しながら、外国人技能実習生や特定技能などの外国人労働者受入に関して、監理団体や送出し機関、それから技人国などの情報を提供していきます。

 

 

 2022年11月にベトナム政府から通達がありました。以前から噂として出ておりましたが、2022年12月31日までに補償金を10億ドン(現在のレートですと約550万円)銀行に積み増すように言われました。トータルで20億ドンになります。政府認定の送出し機関(海外労働者向け人材派遣会社)はライセンスを取る際に補償金を銀行に預けます。今までは10億ドンでしたが、その倍になる通達がいきなり公布されたということです。

 

 2年以上コロナでほぼ収入がない当社にしては、致命的な金額でした。2年以上家賃も滞納しており、コロナ前に面接が終わって入国待ちであった実習生を送り出していくらかお金は入ってきましたが、他の送出し機関のように8,000ドル前後の手数料を取っているわけではなく、また実習生たちも自分のVISAで借りたお金は、私たちの支払いではなく家族のために残していったために、ほぼ全額立替で当社が負担した子も何人かおりまして、非常に厳しい資金繰りを行っておりました。

 

 ベトナム海外労働局(通称DOLAB)とは何回かやりとりを行いましたが、今回の通達は守らなければライセンスを取り消すと厳しい言われ方をされました。当社社長の力をもってしても、多少の時間稼ぎはできるとしても、補償金の積み増しができなければライセンスの停止は避けられない事態となりました。昨年12月ベトナムの銀行は政府から融資をストップするように言われ、12月中の借入はできないということになりました。この時点で私たちの送出し機関のライセンスはもうだめだと思っておりました。

 

 しかし、補償金の積み増しができない旨の理由書を提出することで、とりあえず2023年1月5日に発表されたライセンス取消は回避できました。しかし資金調達は思うように出来ず、テトにも入ってしまい、一応3月まで待ってもらえるかもしれないという期待はあったのですが、2月9日DOLABのホームページにて、当社のライセンス停止の発表がありました。

 

 幸いなことに、昨年面接した実習生全員の推薦状が前日にすべて発行された後の発表でした。DOLABとしてもできる限りの配慮をしていたということなのだろうと思います。

 

 ベトナムの景気は現在悪化しております。特に不動産バブルが崩壊しました。中国と同様に軒並み不動産への銀行融資が止まっているようです。妻によれば、約40%の不動産デペロッパーが倒産したというニュースも流れているとのこと。富裕層は資産を持っていますが、現金を手元に置いているわけではありませんので、資産を現金化できず、手持ちの金がないと言われている富裕層もかなりいるようです。

 

 私たちのようにまだ出来たてホヤホヤの送出し機関では、この補償金の積み増しができるほど余裕のあるところはほとんどありません。やむなく地下バンクからお金を借りてライセンスはなんとか維持できたが、自分の家を地下バンクに取られてしまったという話もあります。

 

 さて、私たちの今後ですが、ベトナムでは日本と違い、法律の変更が待ったなしで起こります。また失踪率が5%を越えるとライセンスが停止になります。そこで当社は送出し機関のライセンスを取得する際に妻と信頼関係を築いていたベトナム人の方と一緒にもう一社のライセンスを取得しておりました。そちらの送出し機関には少しですが株も入れておりました。元々もう一社の送出し機関は日本への送り出しというよりも、ヨーロッパを中心として送り出すことを検討しており、すでに介護関係で何社か受注を頂いております。そして当社は日本向けの人材を教育派遣することを行って参りました。今回のDOLABからの通達に関しては、2社同時に補償金を上積みすることは資金的にできませんでしたので、残念ながらつばきのライセンスは停止になりましたが、これからもう一社の送出し機関を通して、日本への実習生の送出しを行ってまいります。日本語教育に関しては今まで同様につばきにて行っていきます。

 

 現在DOLABには確認中ですが、補償金の積み増しができればライセンスが復活できるのかという問い合わせを行っております。どうもその辺の法律が曖昧で実際どうなるかわからないようです。私たちとしては、資金が準備でき次第再度ライセンスの新規取得を行うしかないかなと思っております。

 

 今まではつばき人材育成有限会社につばき日本語センターをつけていたのですが、今後はVCONNECT国際サービス有限会社の中に日本送出し部門を新設し、そこにつばき日本語センターをつけて、実習生の送出しを行ってまいります。それからつばき日本語センターの建物の傷みが激しく、修繕もかなり必要になることから、場所を移転しようと思っています。

 

 でもね。実習生に何か問題があってとか、失踪率が5%を越えたとか、そういうことでのライセンス停止ではなく、ただ補償金の金が積み増しできないというだけでライセンス停止とは・・・。結局金が正義かよと思ってしまいます。金は積めるけど、ちゃんとやっていない送出し機関は残っているんだよね。うちよりも倍以上手数料を取っているところ、たくさんあるけどね。そういうところは残るんだあ・・・。悔しいなあ・・・。

 

【新しい送出し機関】

 VCONNECT国際サービス有限会社(VCONNECT SERVICES CO.,LTD)

 外国人技能実習機構 送出機関番号(OTIT No.)VNM000425

 

  よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 新年になりました。2023年はたぶん前半いろいろと地獄でしょうね。昨年の後始末がしばらくかかると思っております。

 

 ベトナムもアメリカやヨーロッパの景気後退につられて、今年は間違いなく景気は落ちると見ています。不動産もバブルがはじけ、銀行は貸し渋り、政府もまた金がないようで、普段タンス預金で小金を貯め込んでいる一般の方々も誰もお金がない状態。日本へ送り出した実習生たちも派遣手数料を支払うことができず、日本へ来てから少しずつ返済している子も結構おります。銀行から借りたお金はみんな家族のために残して旅立っております。

 

 日本と違い、2年以上政府からまともな支援がなかったベトナムは、一見コロナ禍から回復しているように見えますが、相当大きなダメージを食らっており、今年はその影響が様々なところで出てくると思います。人材ビジネスは先行投資の部分が多く、人数がある程度増え回り始めれば利益も出てきますが、それまで1年以上持ち出しが発生します。今年の夏以降でようやく送出し機関も回り始めますので、それまでは必死に持ちこたえなければならないところです。これは大手も中小零細も同じで、厳しい経営はまだ半年以上続くことを覚悟していかなければなりません。

 

 そんなところへ下記のような記事が出ましたね。

 

 

 民間調査会社に委託して調査するそうですが、どこまで本当の話がわかるのでしょうか?正直な話、今年は一応技能実習制度の改正を行うので、それに対するパフォーマンスとしか私には見えません。ベトナムの送出し機関、どこを調査するのですか?まともな送出し機関からろくでもない送出し機関までいろいろありますが、その選別はどうやってするのですか?ベトナム政府や他の国にとっても、労働者派遣は外貨獲得の大きな柱です。その既得権益の闇の部分を日本政府にご丁寧に教えますか?マスコミの実習生への取材に結構立ち会いましたが、実習生の話すことはそのときそのときで変わることが多く、どこまで本当でどこまでウソなのか一回程度の聴取ではわかりません。また裏取りしない話ほど怖いものはなく、私も騙されております。自分に都合の良い話しかしないのは、古今東西どこでも同じです。

 

 ただ実習生の手数料については、日本側でコントロールすることができます。入国した実習生から手数料に関して監理団体が調査をし、明らかに過剰な手数料を取っているところからは監理団体が実習生を受け入れないということにすればいいだけです。その上、現地面接においては送出し機関側からの接待を受けず、旅費等はすべて監理団体と受入会社側が負担。観光や夜のお遊びももちろん自腹。もちろん実習生の紹介料やキックバック等は取らない。それだけの話です。日本で監理団体へ営業していると、入国チケット代や事前教育費は送出し機関持ちの監理団体もありますし、送出し管理費は払わないというところもあります。過剰な手数料を取っている送出し機関と付き合っている監理団体は、何らかのキックバックをもらっているのではないかと疑いをかけ、監査を年に2回でも3回でもやればボロが出るのでは?1番良いのは、税務調査ですけどね。

 

 いろいろ書きたいことがあるのですが、書くとまずいことがたくさんあるので、ここでは書けないことが多いです。裏話は個別で対応いたします。笑

 

 

 

 

 

 

 

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 まあブログに書けるようになったのだから、多少は良くなってきたのだと思いますが、うつ病になってしまいました。いや、精神的にはかなりタフだと思っていたのですが、さすがに今回は身体に来てしまいました。今も正直電話に出るのとか、メールなどを見るのが苦痛で、そうはいっても仕事にならないので、最小限に対応するようにしていますが、食欲も完全に失い、ベットでただ寝ておりました。

 

 飲食業を本格的にやるつもりはなかったのですが、成り行き上やることになってしまい、このコロナ禍の現状を痛く知ることになりました。つばきの実習生たちのアルバイト先として、ホーチミンに飲食店兼食肉加工センターを立ち上げることを目的にしていたのに、どうしてこうなってしまったのか、まあ飲食コンサルとして間に入った人間にうまく騙されてしまいました。この顛末については時期を見てブログに書きますが、弱っているときにこそ、うまい話にはのらずに今自分ができることをコツコツやっていくのに専念した方がいいとつくづく思います。私が詐欺師の話にのったばかりに多くの人たちにご迷惑をおかけすることになってしまい、大変申し訳なく思っております。いざとなれば、死ぬ気で頑張ればいいと思っておりますが、ホントに死んでしまったら洒落にならないので、そこはあまり自分を追い詰めずにいこうと思っております。

 

 うつの怖さって、衝動的に自○願望が起こることです。こうやって人は追い詰められていくのだなと思います。私、一応転生輪廻を信じておりますので、自○をすればどうなるかわかっております。また本来責任を取るべき野郎が温々と生きており、私が責任を負って○ぬのもしゃくにさわるので、どこかで必ず痛い目に遭わせようと思っておりますが、この世の中どうして人の良い方達が生きづらいのでしょうね。

 

 ということで、とりあえず私は生きております。実習生の送出しや人材の方は順調に進んでおります。ツイッターでチョコチョコ報告しております。ベトナムで面接対応もしておりました。しばらくベトナムにいたかったですね。

 

 いつの間にか年の瀬になり、私にとっては波乱しかなかった2022年ももうすぐ終わろうとしています。ブログもだいぶ間が空いてしまいました。本当なら技能実習制度に関して、いろいろと意見を言いたかったところもありますが、まずは目の前のことに対応しながらなんとか来年に繋いでいきたいと思っております。

 

 今年もお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

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