【技能実習】年度変わって今後のこと | 続・奥様はベトナム人

続・奥様はベトナム人

ベトナム人の妻と協力しながら、外国人技能実習生や特定技能などの外国人労働者受入に関して、監理団体や送出し機関、それから技人国などの情報を提供していきます。

 

 

 3月末に特定技能の新しい4業種が加わり、いよいよ自動車運送業が入りましたね。すでにあちこちでドライバーの営業が始まっているようで、ここぞとばかりにベトナムの送出し機関ががんばっているようです。

 

 ただはっきり言っておきますが、介護の二の舞にはならないようにしてくださいね。そんな簡単な話ではありません。まずはN4を取らせなければならないですが、どんなに日本語教育がしっかりしている送り出し機関や日本語学校でも最低半年以上はかかります。8か月程度でなんとかという送り出し機関なら、まともに教育していると思いますよ。

 

 私からすれば、また調子のよいベトナム人が大丈夫、大丈夫といって、オーダーを取ってくる様子が目に浮かびます。はっきり言って教育費はかかりますし、それを誰が負担するのかよく考えてください。安ければ、間違いなく本人が負担することになります。教育費についてどのぐらいかかるのか、本人負担分はどうするのか、免許についても取っているのかいないのか、もし取るにしても日本でいう普通免許は、大体10万以上かかりますし、免許を取ってから3か月以上はベトナムに居住していなかければならないのもありますし、果たして日本語ができる優秀な人材がドライバーとして、日本へ来るのかどうかもわからないと思います。

 

 間違ってもベトナムで大型免許を持っているドライバーをそのまま招へいするのは考えない方がいいと思います。今まで外国人を使ったことのない運送会社が、人材営業のいいようにやられてしまうのではないかと危惧していますね。

 

 いよいよ外国人労働者は特定技能がメインになることは明らかです。となると、今まで転職ができなかった技能実習から、ある程度転籍・転職ができる特定技能になりますから、従業員の定着率が悪い会社はますます人が足りなくなります。まあ正直な話、そういう会社は残念ながらリタイアしていただければいいと思っていますが、良い会社と悪い会社の二極化がよりはっきりとしてくることでしょうね。

 

 最近本当に更新が滞っていてすみません。ここに書けないことがいっぱいあって、そろそろこのブログも潮時かなと考えています。以前はこのブログを見て、問い合わせしてくれる方もいらっしゃったのですが、コロナからほとんどなくなりました。さまざまな出会いもあったブログでしたが、もう少しクローズなところでもっと本音で話せるようにした方がいいかなと思っています。

 

 どこかでリニューアルを考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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