【技能実習】善意の人たちの思いでしか救えない。NHK札幌放送局ブログより | 続・奥様はベトナム人

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ベトナム人の妻と協力しながら、外国人技能実習生や特定技能などの外国人労働者受入に関して、監理団体や送出し機関、それから技人国などの情報を提供していきます。

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公開されました。URLはこちら

https://readyfor.jp/projects/tsubaki-nihongo

 

皆様、ぜひご協力をお願い致します!

 

 

 

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/caster/m_nomura/slug-naf80f31fee48

 

 

 非常に丁寧な取材ですね。そして、多くの善意の人たちの協力により、自分たちの仕事が守られたことを理解した実習生たちも素晴らしいです。

 

 実習生たちも人間です。私たちが誠実に接していれば、彼らも同じように返してくるのです。少なくとも外国人材業界に関わり合いを持つ方々は、彼らを蔑むのではなく、対等の立場で見ていただければと思っています。

 

 記事にあるとおり、技能実習制度は構造的矛盾をはらんでいます。それは技能実習制度ができた経緯を辿ればわかることです。結局この制度を使って、外国人単純労働者の受け入れを行っていることが問題であり、この記事のような問題が発生するとたちまち弱者である技能実習生(外国人)にそのしわ寄せが押し寄せるということが、後々大きな問題に繋がっていく危険性があるということです。

 

 前にも書きましたが、特定の人たちや善意の人たちが動かなければ、まともな対応が取れないという制度は、完全におかしいです。やはり、技能実習というお題目で仕事をさせるやり方は、人数が少ないときはまだそれなりに機能しますが、今のように大量の技能実習生がやってくる時代にはそぐわないと思います。

 

 法律を守ってやろうにも、本来の実習制度ではないので、どうやっても法律違反にならざるを得ない。そんな制度を運用させるため、わざわざ認可法人まで立ち上げて、制度を守るための監視体制を整えることは、果たして良いことなのか?何度も問いかけていますが、「移民」について国民全体で議論わしなければならない時期がとうに過ぎていると思います。

 

 いつまで欠陥住宅に住んでいるかということです。特定技能というリフォームが入ったけど、いい加減な方法なので結局欠陥が修復できていない。今の日本の外国人材に関する制度は、その場その場の付け焼き刃に過ぎず、このまま制度が拡大すればするほど、実習生を取り巻く状況が悪化の一途を辿るとしか思えません。

 

 まずは一度、技能実習と特定技能を切り離し、特定技能の制度設計をもう一度やり直すべきだと思います。技能実習から特定技能への移行はそもそも主旨の違う制度を連結させるだけでもおかしな話で、全く考え方が違う制度です。

 

 特定技能は転職が認められているだけでも、技能実習とは違います。技能実習は海外からどう見ても「奴隷制度」に見えてしまいます。なぜなら、転職の自由のない労働者を通常「奴隷」と称するのです。実習だから、転職はそもそも考慮していないというのであれば、労働者として扱ってはいけない。技能実習生を労働者として扱った時点で、転職の自由を認めなければならないのです。本来はね。

 

 どうして特定技能への移行が進まないかは、理由ははっきりしています。

  1.  技能実習より給料が高い。
  2.  転職の自由が認められている。
  3.  技能試験と日本語能力N4合格が要求されている。
  4.  労働者と会社の間に入る仲介業者にお金が落ちない。
  5.  手続きが面倒である。
  6.  派遣ではない。
今後特定技能を機能させるのならば、技能実習制度を改正もしくは廃止の方向にいかないと難しいと思っております。
 
 どう考えているのでしょうか?政府は・・・。