ベトナム実習生 職転々と逃避行 超過滞在「借金返すまでは…」/法廷ノート
https://news.yahoo.co.jp/articles/08a19450e99eb905850348cbdbc09b526bc17e07
NPO法人日越ともいき支援会@NPO01699402
聞き取り!4回目。 浜松駅で放置された技能実習生。 昨日はベトナム語通訳のレジェンド2人がお手伝いに来て下さいました!(お顔は🆖)との事で! 当会は、必ず3回以上聞き取りをして交渉に入ります。日本語を母国語としない外国人。丁寧に何… https://t.co/gFv5VPImBO
2020年08月17日 05:48
ヤフーのニュースは、北日本新聞の記事です。
ちょっと気になるのは、借金200万円という下り、さすがに200万円という金額はあまり聞いたことがありません。
確かに手数料を支払うための借金が、失踪の原因の一つと言われていますが、上記の200万円は手数料だけではなく、そもそも他にも借金があり、その総額が200万円ではないかと思われます。
記事の内容だと、いかにも悪質な送出し機関の高額の手数料が、失踪につながっているのだという印象操作を行っているように感じます。裏取りをしているのかどうか、捕まった実習生が言っていたことをそのまま記事にしたような感じです。
これと同じようなことは、実は特定技能の在留資格を認めるかどうかの入管法改正のときにも、野党が行いました。失踪した実習生から聞き取った入管の調査資料から、いかにも酷い環境で仕事をさせられていた技能実習生という印象操作を野党は行いました。もともと実習生から聞き取った内容は、裏がとれていない一方的な話です。そういう話をあたかもあったかのようにして、自分の都合の良い話へ持って行くのが、マスコミの常套手段のように思えます。
そして、実際に逃げてきた実習生たちから何度も話を聞き、矛盾点がないかどうか確認してから、監理団体や受け入れ会社へ交渉するのが、日越ともいき支援会です。この団体は技能実習生たちが自分の都合の良いことしか言わないことを十分知っています。ですから彼らの話がある程度納得できるまで、何度も何度も状況を確認していきます。
少なくとも失踪がらみの記事を書くなら、しっかりとした確認作業をしていただきたいと思います。この手の失踪話はどちらかというと誇張され、技能実習は奴隷制度だという印象操作を行う取材が多く、現場を知っている者からすれば、それはおかしくない?ということがよくあります。
送出し機関の手数料が多い理由として、日本側からのキックバック要請や何か問題が発生した場合の損害賠償などがあるため、その分手数料に上乗せになっているケースも多く、一方的に送出し機関が悪いわけではありません。
それから、よく考えてもらいたいのは、誰がお金を出すお客さんかということです。送出し機関にとってのお客様は、実際にお金を取る実習生ではなく、その実習生を受け入れる日本側の監理団体や受け入れ会社です。何度も言いますが、日本側が要求しなければ、余分にかかる費用の上乗せはなく、また送出し機関を選ぶこともできるので、悪質な送出し機関からの実習生の受入をしなければ、自然と淘汰されるのです。
それができないということは、日本側もグルということです。
それをきちんと理解していただきたいと思います。
