外国人労働者を多く受け入れると、日本人の雇用に影響するという話をよく聞きますが、現場にいる私は違うと思っています。
ちなみに経営者は日本人が雇用できれば、わざわざ言葉のできない外国人を使うとは思えません。実習生受入をした会社の大半が、日本人が雇用できないもしくはすぐにやめてしまうということで、やむなく実習生を使うことにしたというケースがとても多かったです。
実習生は最低賃金で採用できるとはいえ、監理費や採用にあたっての初期費用、アパートなどの宿泊施設などの費用を合わせると、月20万は楽に超えていきます。技能実習生と高校卒業した新卒の給料を比較すると、明らかに技能実習生の方が高いですが、3年間仕事を続けてくれるという離職率の低さが、技能実習生を採用する大きな理由です。日本人を採用しても1年も持たないケースが多いという話もよく聞きます。
私からすれば、日本人自らが仕事を選び、やむなく外国人を頼っているというようにしか見えないのです。
今回のコロナ禍でも、日本人が技能実習生の代わりに農業分野などに就職が始まったという話は聞かないですね。たぶん日本人はギリギリまで失業手当をもらって、様子見です。
私はこの先も外国人材の需要は続くと思っております。コロナで変わるとは今のところ思えませんね。