建設分野での特定技能を考えている方は、下記の書籍を手に入れていた方がよろしいかと思います。
「建設分野の外国人材受入れガイドブック2019」 建設技能人材研究会 編著
大成出版社 定価 1,600円(税別)
私も細かく内容の確認をしておりますが、制度の致命的な問題点があることをここではっきり申し上げておこうと思っております。
技能、技能と言っておりますが、一番大切なことは何なのか、わかっていないなあと思います。
一番大切なのは「日本語の理解、能力」ですよ。
はっきり言って、日本語能力N4では現場で使い物になりませんし、どうして外国人材の給料が日本人よりも安いのか、わかっていない。
施工管理として「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で入ったベトナム人技術者が、あちこちで使えないという話が入ってきています。当たり前です。日本語ができないもの。
現場の人間として、本当に欲しい人材は日本人なのですよ。言葉が通じるからです。
言葉が通じれば、現場で育てることができます。言葉がわからないから育てることができない。そうなれば、ルーティンワークしか使えないじゃないですか。結果、給料に見合った仕事をさせることができない。会社としてはそれは困るということです。
日本語教育について、あまり話が出てこないので、本当に状況がわかっているのかな。建設の仕事をしている人たちを300時間程度でN4レベルの日本語までできると思っているのかな。
だったら、自分たちでベトナム語を勉強してみなよ。ある程度の年になってからの言葉の習得はそんな簡単な話じゃない。本当に現場を理解していないのがよくわかります。
日本語教育をどうするのか、しっかり考えた方がいいですよ。