特定技能、実は転職自由ではない | 続・奥様はベトナム人

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ベトナム人の妻と協力しながら、外国人技能実習生や特定技能などの外国人労働者受入に関して、監理団体や送出し機関、それから技人国などの情報を提供していきます。

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 やっぱりそうくると思いました。表向きは転職自由であるとうたいながら、実際の書類手続きにおいて、転職するにあたってかなり難しくなっているようです。在留資格変更申請手続を行うぐらい、書類の準備が必要となるようです。結果簡単に転職ができないということになりそうですね。

 

 もともと転職自由ということは、派遣に登録されている外国人労働者によく見られるようにいきなり出勤しなくなり、他の会社に移っていたというぐらいだと思っておりました。私たちはしっかり文章を読み込まなければなりません。日本人同等の転職の自由さを認めているものではないということです。

 

 技人国においては、本来転職する場合は、次の会社の就労資格申請を行い、在留資格と問題のないことを確認することになっておりますが、ほとんどは在留資格更新時にその確認も行っております。ですから万が一更新が出来ない場合、転職してから資格外活動になってしまいますが、その辺は割と曖昧になっておりました。今回の特定技能は転職の段階で在留資格変更を行い、許可が下りてから次の会社へ移る方式を取りそうです。となれば、書類の手続きの煩雑さから簡単に転職というわけにはいかず、私は失踪が続発する危険性があるのではないかと思われます。現在特定技能の書類をいろいろと見ておりますが、基本的な書類は技能実習から援用されている書類が多く、手続きも簡単ではないので、これを転職自由というのはちょっと無理があるのではないかと思います。

 

 前回の記事で、思った以上に賃金に地域格差があることをお知らせしましたが、転職が楽にできれば大都市に外国人労働者が集中してしまうのは現状ではやむを得ないと思います。ですから、一応転職は自由であると言いながらも、書類でいろいろ足かせをつけるのは仕方ないことで、私からすれば「やっぱりそうきたか」になります。

 

 こんな話、これからたくさん出てくると思いますよ。