いつもの散歩道
今日は雨
梅雨入りしたようです
「アジ」は「集まる」の「あつ」
「サイ」は藍色「真藍(さあい)」
小さな青い花がたくさん集まって咲く様子
はじまりはいつも雨
花びらの形が梅に似て
たくさんの雄しべがまるで金糸の束のよう
「金糸梅」
雨が降ります
雨が降る
果実の形状と葉や幹などモチノキに似て
果実の黒い様子はネズミの糞のよう
雨雨降れ降れ
もっと降れ
私のいい人連れて来い
花が咲いたあとにできる黒い種子の中の
白い粉状のものが、おしろいの粉のよう
疲れたハートに
優しい雨が降る
切ってもすぐに芽を出しどんどん成長する
「キル(切る、伐る)」から
「桐」は花が「筒(つつ)」状だから
6月は蒼く煙って
何もかも滲ませている
雨の…
会える気がして
竹のような細長い葉
桃に似た花を持つから
「夾竹桃」
雨だれ小僧さん
ポツンと空から落ちてきた
私も濡れても平気です
雨だれの首飾り
夕方になると葉が合わさって閉じて垂れ
眠るように見えることから
お山に雨が降りました
後から後から
降ってきて
ちょろちょろ小川ができました
五月雨をあつめて早し最上川
松尾芭蕉さん
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/06/mariri-chado/8e/a9/j/o1080060815454405044.jpg?caw=800)
雨は川に
川の流れのように
穏やかにこの身をまかせていたい
恵みの雨
一雨ごとに緑濃くなる季節
自然の恵みに感謝します
丸い茶碗は地球
抹茶は地球の緑
歌に
人の心に
いつまでも
「草を褥(しとね→布団の意)に
木の根を枕
花に恋して九十年」
牧野富太郎さん
甘味は人の心を和(ら)げる
武者小路実篤さん
君に会う日は
不思議なくらい
雨が多くて…
しあわせになる…