おはようございます。コーチングで夢を叶えるサポートをしている、マリパイこと佐藤マリアエリザです。
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2022年があなたにとって最高の年となりますように夢を叶えるヒント、目標達成のコツをお伝えしていきます。
私の住む熊本には「藤崎八幡宮秋季例大祭」という、大きな祭があります。
毎年9月の3週目、5日間にわたって例大祭が行われ、祭りの最終日は「飾り馬」をお宮さんに奉納します。コロナのため、ここ2年は飾り馬の奉納は中止になっていますが、、、。
飾り馬は65団体以上が奉納。
この日は、藤崎八幡宮から熊本の中心市街地にかけて人は多いわ、馬も多いわ、すごいことになります。
奉納団体には、馬を引く「口取り」といわれる人たち、ラッパや太鼓をならす「楽団」といわれる人たち、そして、ドーカイ、ドーカイと掛け声をかける勢子といわれる人たちがいます。
みんながいろんな役割を担い、一団体として責任持って大事な飾り馬をお宮さんに奉納します。
実は私も、お祭り女
何回も祭に出てきた中で、「自分で飾り馬を引きたい」という思いがわいてきたのです。
しかし、馬を引く「口取り」は神事であることと安全上の問題から、男性しかいませんでした。
それでも私は諦めたくなくて、団体の偉い人に「馬を引きたい、口取りに入りたい」とお願いしました。
「女性は入れないかもしれない。いちおう、お宮さんに聞いてみるけど、、、」
「絶対お願いします!!!」
返事がどうなるかわかりませんでしたが、とにかく来年の祭で口取りに入れるように、できることをしよう、と思いました。
それで、まずは馬を引く体力をつけるために、空手を習うことに。
運動神経ゼロ、運動大っ嫌いな私でしたが、、、休日は空手道場へ通い、馬を引くためにスパルタの筋トレに耐え、稽古をがんばったのです。
そして冬が来て、春が来て、夏になり、、、
まだ口取りに入れるかどうかの返事がもらえないまま、次の年の祭りシーズンが近づきました。
口取りは、夏頃から練習が始まります。口取りに同級生がいたので、私は「練習に参加したい」と連絡をしました。
「練習に来ても口取りで出られるかどうかわからないよ」
そう言われても諦めず、それでもいいからとにかく練習にだけは行きたいと、真剣にお願いしました。
思いが通じて練習には参加できることになり、初練習を楽しみに待っていたら、、、。
「口取りとして出ていい」という返事があったのです
嬉し過ぎて思わず、「ヤッターーー」とガッツポーズをしました
その年、私は女性初の口取りとして祭に出ることとなり、以後、口取りとして祭に参加してきました。
口取りになって初めての年は、本祭当日に馬が暴れて大変だったのですが、、、それはまたいつかのブログに書くとして。
何が言いたいかというと。「熱意は通じる」ということ。情熱が、現実を動かすということ。
私が「どうせ女性は口取りに入れない」と思って諦めていたら、馬を引くという体験は一生できなかったでしょう。
だから、無理かもしれないと思うことも、チャレンジすることが大事
すぐに結果につながらなくても、できることを一生懸命やっていたら、必ず何かが起こります。
あなたは何に情熱を燃やしますか さて、今日もチャレンジングな1日をお過ごしください。
Twitterでも自己肯定感が上がる言葉
つぶやいてます