こんばんは。コーチングで目標達成のサポートをしている、マリパイこと佐藤マリアエリザです。いつもブログを読んでくださっている皆さま、ありがとうございます
コーチングって、具体的にどんなことをするのですかというご質問をいただきましたので、昨日と今日の夜ブログで《コーチング》についてお伝えしています。
コーチングとは、質問と対話を重ね、クライアントが掲げた目標達成を支援するプロセス。
コーチングでやることのまとめ
クライアントさんのゴール(目標)を明確にする
ゴールへ向かう目的を明確にする
最短最速で行くための戦略を一緒に立てる
ゴールまで一緒に向かう
違う目的地へいってしまいそうな場合は軌道修正する
モチベーションを補充してクライアントさんが進める状態にする
コーチングにも流派のようなものがありますが《クライアントさんが掲げる目標達成を支援する》という根本的な目的は同じです。
私が実践するコーチングは、世界No.1目標達成コーチといわれるマイケル・ボルダックの目標達成コーチングがベースになっています。
収入を上げたい、起業したい、結婚したい、、、など。人は大なり小なり成果を求める生き物。成果を上げるためには何が必要でしょうか
成果を上げるために絶対必要なのは「行動」です。例えば「宝くじに当たってお金持ちになる」ためにはまず、宝くじを買うという行動が必要になります。
目標達成できない原因の多くは「行動」が続かないことにあります。なぜ行動が続かないのか、、、実は人間の行動はあるものに支配されているから。
何かというと「感情」です
落ち込んでいるときなどはアポイントの電話1本かけるのも億劫だったりしますが、気分が良いときはついでにこれもやっちゃおうと、サクサク仕事が進むもの。
「良い行動」をするためには「良い感情」でいることがとても大事なのですが、実はこの「感情」もあるものに支配されているのです。
それが、クライアントさんに成果を出すうえで最も重要となる「信念」です。
コーチングで使う「信念」という言葉は、一般的にいう「信条」とはちょっとニュアンスが違い、その人が勝手に信じていること・思い込んでいることになります。
信念がどこにあるかというと、潜在意識です。人間の脳には、意識できている部分=顕在意識(けんざいいしき)と、無意識の部分=潜在意識(せんざいいしき)の2つの領域があります。
潜在意識は「氷山」に例えられます。海面に出ている部分が顕在意識、海面に沈んでいる大きい部分が潜在意識です。
潜在意識と潜在意識の割合は諸説ありますが、1:20,000と私は習いました。
意識している1人の自分に対して、無意識の自分が2万人いる。つまり日々の行動や選択はほぼ、この2万人の自分に支配されているということです。
この2万の中には、目標達成に対してプラスに働く信念もあれば、足を引っ張るマイナスの信念もあります。
「婚活して素敵な男性と結婚する」と1人の自分が思っていたとしても、2万人の中に「私は男運が悪いし」「今まで良い恋愛をしていないし」といったマイナスの信念があると、そっちに引っ張られて目標達成しにくくなってしまうのです。
しかも、信念は無意識下にあるため自分では気づかないことがほとんど。ただし、信念は書き換えることができます。
コーチングでは、クライアントさんの目標に対してマイナスに働く信念を特定して取っ払います。そして次に、目標に対してプラスに働く新しい信念に書き換えていきます。
目標に向かって進むとき。「行動」ばかりにフォーカスしていると、どうしても苦しくなってしまうもの。でも、2万人の自分が全員味方してくれたら、どうなりそうでしょうか
行動のメカニズムに基づき、信念ごと書き換えることで、プラスの信念→プラスの感情→プラスの行動となり、スーッとゴール(目標)に向かうことができる。それを可能にするのが、コーチングなのです。
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