昔の親は、漫画ばっかり読んでちゃダメアニメを見過ぎないように
っていうイメージがあるんだけど、今はどうなんだろう
多分、去年の間に火がついた『鬼滅の刃』のおかげで、子供も親も、家族全員で漫画読んでたり、アニメを見たり、映画を観に行ってたりしているのかなぁ。ほわほわ
そんな漫画やアニメ、今の大人たちがハマりだす
『怪病医ラムネ』も是非読んでもらいたい、見てもらいたい素晴らしい作品。
この漫画でも人生の生き方が学べるんですよ。
ストレスがある方には是非読んでいただきたい
現在抱えているストレスを、怪病化し、その原因を心理的に探って治す。
とても面白く、上手く言葉や例えを使っていて、いい作品になっています
あなたの持っているストレスが解消されるヒントが見つかるかもしれません
今回お話ししたいのは、先週(前編)と今週(後編)で放送した、アニメのエピソード「頭からポップコーン」。
怪病医であるラムネの弟子クロの同級生、青菜 春(あおなしゅん)くんの頭からポップコーンがポンっポンっ
青菜 春「ポップコーンって脳みそに似てるよねっ て思ったら、ポップコーンが頭から出て来たよ。」
「ポンポンっと出てね、出たら消えちゃうから悲しいの」
怪病医ラムネ「なんで、ポップコーンが出て来たと思う?どうして消えたら悲しい?ひとつひとつ自分の心に聞いて答えを出してみろよ。そうすりゃ治す方法が見えてくる。」
春くんは、物を作るのが大好き。頭の中はいつもキラキラと輝いていてクリエイティブ。芸術に才能があるというキャラクター。
お母さんが入院してしまいます。春くんは、お父さんから、「春がいつまでもいろんな物を作って遊んでやめないから心が苦しくて入院したんだ」と聞かされます。
そして、お父さんが春に約束させます。「これからは遊ぶのをやめて、パパの会社をつぐために勉強をするって。」
春くんは、物を作るのをやめて、一生懸命勉強します。
またポップコーンがポンポンポン
ラムネがクロに問います。
「お前はポップコーンの原因と正体わかってるんだろ?」
「あいつにとって呼吸するのと同じくらい当たり前のことなんだろ? だから気づくのに時間がかかるんだよ。」
物を作ることが当たり前になっている春くんは、ポップコーンの正体がまだわからない。
ある日、ラムネがクロに言いながらポップコーンを作ります。
「ポップコーンってさ、硬い種に熱を加えると、皮の中の水分が沸騰して膨らんで、その圧力に耐えられなくなって種皮をぶち破ってできるわけ。」
「あいつの頭ん中でも同じことが起きてる。耐えられない圧力、ストレスのせいで、何かが膨張してポップコーンになってんだよ。」
ストレスをポップコーンに例えているワケです。ムチャわかりやすい、いい例えですね
後編に入り、実際お母さんが入院していた理由が、春くんのせいではなくギックリ腰だとわかりました。
そしてお父さんが、春くんが海外でも成功できる才能が怖くて、息子が自分から遠ざかっていくのが怖くて、嘘をついたとわかりました。
それについてお母さんが、
「確かに、もしも離れて行っちゃたら寂しいけど、それ以上に春がどれだけ才能を開花させるかすごく楽しみだわ。だから、つむんじゃなくて、育ててあげましょ。」
そうです。ここでの学ぶことは、
親というのは、子供の好きなことに対して自由にさせてあげて、そこから出てくる才能を認めてあげて、その才能を成長させて見守って応援してあげることが親の役割ではないでしょうか。
子供は、今の大人にはない純粋な脳を持っています。
子供の頃に、楽しいと思えることをたくさんさせてあげると、それが当たり前になっていき、それが才能となり、その才能が未来につながるのです。
「ゲームばっかりして!やめなさい!」「マンガばかり読んで、頭悪くなるわよ!」「勉強しなさい!」と言っていては、全くの逆効果だということをわかってくださいね。
子供に限界を作ってしまいますよ。。。
ストレス、トラウマ、鬱の原因になりますよ
子供がいる人は、子供が何に集中しているのか観察してみてくださいね。
そして、前回でも伝えましたが、すべての結果には原因があります。
今、ストレスがあると言う人、どうしてそれが起こってしまったのかは、自分が答えを持っているのでじっくりと探ってみましょう
答えが分かれば、ストレスもなくなって、人生がスムーズにいくのです
同じエピソードで、さらに人生上手く生きていく方法をラムネが呟いたので、伝えたいです。
友達が少ない(いない?)クロに向かって行った言葉です。
「お前さぁ、もっと他人に興味持ってみたらどうだ?心に思っていること口に出してみるとかさー」
クロが、ラムネの言ったことを思い出して、春くんに声をかける決意をします。
「青菜の作るもの、僕は見てて楽しいと思う。だから、作ったら?」
春くん「楽しいの?嬉しい」とても喜びます
ちょっと声をかけるだけでも、相手の心を動かすことがあります。
言葉の力はスゴイのです
アメリカ人は、思っていることをすぐに口に言う人が多いと思う。
しかも、知らない人に向かって。
スーパーで知らない人に「あなたの帽子、いいわね!」とか「あなたの笑顔ステキね」と言われたことがありますが、いい気分になりました。
こう言うことなんです。
今日のまとめ
【子供も親もストレスにならないようにする方法】
子供は自由にやりたいことをやらせてあげる → 才能につながる
親は、子供の才能を開花させる応援をしてあげる → 才能が伸びる
子供自身、やりたいことがわかっていない場合、何をしている時が楽しいのか聞いてあげる → 才能を見つけるチャンス
子供がストレスを感じていると思ったら、親は子供のストレスの原因を知ること
子供に制限を作らないこと
心に思っていることを口に出して言う