ついに
本日3月7日
映画『ウィキッド ふたりの魔女』
(PARTⅠ)
公開されました!!
心底楽しみにしていたので
あさイチで
鑑賞観劇してきましたので
感想レビュー評価を熱く語ってみます。
ちなみにアリアナ様が大好きなので
字幕にて。
いや~。
平日の公開初日の
あさイチ回は
ガチ勢しかいなかったですね笑
皆そわそわウキウキしている、
公開初日の雰囲気、大好き。
感想は、まず一言。
ラストの
シンシア&アリアナの
Defying Gravity(DG)
めっちゃ凄すぎる…!!
今まで色々なDefying Gravity
聴いてきたけど
あれほど壮大で
心に響いたDGは初めてでした。
過去、舞台であの曲を聴いていて
圧倒されることはあっても
涙が出ることはなかったのですが
今回フツーに泣いちゃった(笑)
でも、周り見たら
泣いてる人が結構いて
私だけじゃなかった…と謎の安堵(笑)
いやぁ、あのパワーと
壮大さは涙出ちゃうよ!
最後は
エルファバもとい
シンシア・エリヴォ氏の
決意と悲壮が入り混じった
とんでもない目力と
想いがこもった絶唱に
完全に惹き込まれました。
あの惹き込まれるチカラは
家庭の画面&音響では
味わえないと思う。
これは絶対
劇場の大画面と音響で体感してほしいです。
それぐらい圧倒されました。
先日の第97回アカデミー賞のオープニングでも
シンシア&アリアナがDG披露してましたが
客席のミシェル・ヨー姐さんが
泣いてる姿映ってたよね…
マジで
シンシア&アリアナのDefying Gravity……
破壊力ヤバい。
ていうか
泣いちゃったのココだけじゃなくて
映画の冒頭、
グリンダ様(アリアナ・グランデ)が
マンチキンの女の子に
「なぜ悪い人はいるの?」って訊かれた瞬間の
アリアナ・グランデ様の表情が
もう胸が苦しくなるほど凄すぎて
そこからすでに
涙が出てしまった(笑)
開始3分で泣いてしまったんじゃよ…w
舞台だと、
どアップで俳優さん達の表情を見れないけど
映画はアップで映せますからね…。
表情の機微よ。
映画冒頭の
アリアナ・グランデ様
もとい
アリアナ・グリンダ様の表情から既に
胸が苦しかった〜🥹
そもそも、大人気のミュージカル『ウィキッド』とは?
そもそも
「ウィキッド」とは何かというと、
小説原作(原案)の
ブロードウェイのミュージカル舞台です。
2003年にNYのガーシュイン劇場で
初演を迎えたあと
日本では2007年から
劇団四季が上演しています。
現在は
大阪の四季劇場で上演中ですね。
舞台版の熱い感想は
下の記事で↓↓
暑苦しいくらい解説&考察してるので割愛w
■原作小説■
映画『ウィキッド ふたりの魔女』
原題:WICKED
2024米国
監督:ジョン・M・チュウ
上演時間:160分(!!)
ーー出演キャストーー
エルファバ:シンシア・エリヴォ
グリンダ:アリアナ・グランデ
フィエロ:ジョナサン・ベイリー
モリブル:ミシェル・ヨー
オズ陛下:ジェフ・ゴールドブラム
映画『ウィキッド』雑なあらすじ
生まれつき緑の肌を持ち、
皆から忌み嫌われてきたエルファバと
美しい見た目とブロンドの髪を持つ
人気者のグリンダ
魔法と幻想の国オズにある
<シズ大学>で出会ったふたりは
最初は反発し合うが、
互いの本当の姿を知っていくにつれ
かけがえのない友情を築いていく。
そしてエルファバは魔法の才能を認められ
グリンダと共に、
偉大なオズの魔法使いが治める
エメラルドシティへ。
そこでオズに隠され続けていた
“ある秘密”を知る二人。
それは、世界を、そしてふたりの運命を
永遠に変えてしまうものだった。
オズの魔法使で
少女ドロシーを苦しめていた西の魔女。
彼女は、
なぜ悪い魔女になってしまったのか?
なぜドロシーを苦しめていたのか?
これは誰も知らない、
『オズの魔法使』の前日譚
ちなみに本作
映画『ウィキッド ふたりの魔女』は
PARTⅠということで前編です。
舞台版で云うと1幕の終わりまで。
映画『ウィキッド』観る前に、これだけは予習を!
観る前のおススメ事項は
既に以下ブログで書いているので
割愛しますが
個人的に
観る順番としては
❶映画『オズの魔法使』(1939)
➋ミュージカル『ウィキッド』
❸本映画『ウィキッド ふたりの魔女』(2024)
がおススメですね。
まず『ウィキッド』は
オズの魔法使の前日譚なので
ジュディ・ガーランド主演の
「オズ~」は事前に予習がおススメです。
映画『オズの魔法使』(1939)
あと
ミュージカル(舞台)が先か
映画が先かと云うと
個人的には
舞台を先に観て欲しいなぁとは思います。
というのも
元々、舞台版のストーリーなので
割とお話が性急感あります。
ミュージカルは
サクサクお話を進めないと
尺が足りなくなっちゃうので
とにかく話がサクサク展開。
なので
いきなり映画版を見ると
結構、ストーリーが性急に感じる方も
いるかもなぁと思ったりしました。
※でもただいま絶賛 劇団四季のチケット
売り切れみたいですね…すごい人気🥺
とはいえ。
映画もだいぶ丁寧に
ストーリーを補完展開してくれていて
素晴らしかったです。
映画『ウィキッド』ネタバレありの感想/レビュー口コミ評価
本作映画『ウィキッド ふたりの魔女』は
PARTⅠということで前編にあたります。
舞台版で云うと1幕の終わりまで。
それで上演時間が
160分ですよ(笑)
でも全然長く感じませんでしたね〜。
なんといっても
一幕は
絶対耳に残るキラーナンバーが
沢山あるし
なんといっても
アリアナグリンダ様が
めちゃくちゃ表情豊かで可愛くて
画面見ていて ずっと飽きなかった(笑)
ストーリーは
ミュージカル版の展開を
丁寧になぞっていたので
特段驚きはなかったですが、
オズの世界観ってこんな感じなんだぁと
目で見て新鮮に感じるシーンは
沢山ありました。
“スターダスト ダンスホール”って
もっと煌びやかな場所を
想像しとったよ、儂は(笑)
でもほんと
舞台版の展開を大事にしてるって
感じでしたね。
マダム・モリブル役の
ミシェル・ヨー姐さんも
流石のオスカー女優。
まぁ~演技がめちゃくちゃ上手いし
ちょっと歌ってくれてるのも嬉しい。
しかし
何といっても優勝は
エルファバ役の
シンシア・エリヴォ氏と
グリンダ役の
アリアナ・グランデ氏
ですね!
アリアナ様は
『ウィキッド』のグリンダ役の
オーディションのために、
歌の先生の所へ週5日、3ヶ月間通って
準備していたのだそう。
歌唱指導した先生いわく
アリアナ様の課題は
『ウィキッド』 で
彼女の声をよりオペラ的な効果を
もたらすことだったと語っています。
(ちなみに先生の名はエリック・ヴェトロ氏。
多数の名だたるハリウッド俳優方の歌声を
進化させてきた凄腕の先生 )
その効果は抜群で
本当にアリアナ様
素晴らしかったです。
この映画
何がスゴイって
出演者が撮影現場で
生歌唱した
“ライブ収録”が殆どなのだとか。
ライブ収録のメリットは
セリフと歌唱がシームレスになり、
観客は劇中に違和感を覚えることなく、
物語に集中することができます。
あれが生歌唱しながら演技してたって
凄すぎるでしょ…。

映画『ウィキッド』評価・推しポイントはココ!
・冒頭のアリアナグリンダ様の
心中複雑な想いがこめられた表情。
結末を知っている人は みんな泣いちゃうと思う
・『What Is this Feeling?』の演出が神がかってる
・物凄くディラモンド先生がディラモンド
・『Popular』でドスを効かせるアリアナグリンダ様の歌い方
・『One Short Day』でカメオ出演される
レジェンドなキャスト陣
かなり見せ場多くてビックリ…!
・なんといっても
『Defying Gravity(自由を求めて)』が圧巻
一番最高だったのは
言わずもがな
ラストの
Defying Gravity
(ディファイング・グラヴィティ)
※日本語タイトルは『自由を求めて』※
感想はこれに尽きます。
今まで沢山のDG聴いてきたけど
ほんっとに凄かった。
そして決意と悲嘆、迷いなど様々な感情が
重なりながらも
黒いマントを力強くなびかせるエルファバ。
心優しかった彼女が
悪い魔女になっていく瞬間
絶対お見逃しなく。
これはもう是非、
劇場の素晴らしい画面と音響で
観て&聴いて欲しいと思います。
本当に涙が出るほど、心にガツンと響きます。
今なら入場者特典で
ステッカーも貰えるYO!
スーツケースに貼りたいな!!🧳
それにしても。
今回PART1ということで
めちゃくちゃ気になるところで終わるので
後編にあたるPARTⅡが待ち遠しいですね。
先のストーリー展開が
待ちきれなくて
劇団四季版『ウィキッド』
観たくなっちゃったなぁ。
って映画観終わった人たち、みんな言ってそう笑
映画『ウィキッド ふたりの魔女』
Bye!
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