間近に見れるツアーに
参加してきましたので感想を。
どんなツアーなのか？
「羽田空港ベストビュードライブ」
コースという名前で、
大型観光バスにて
京橋（東京）を出発し、
羽田空港で2階建てバスに乗り換え、
許可された車両のみが走行できる
空港制限区域内を
約 70 分間走行
うち約 10 分間は滑走路付近に停車
さらに
10分間指定の場所でバスから降りられる
一般には立ち入ることができない
制限区域内に降り立つ“希少体験”ができて、
駐機中の航空機や
離着陸する航空機を
間近に見ることができるというものです。
まぁつまり、
バスに乗ったまま
羽田空港内に突入して
滑走路付近まで行っちゃうよ！
というツアーです。
「羽田空港ベストビュードライブ」コースの推しポイントは？
・バスガイドさんによる怒涛の飛行機知識の披露
・駐機中の航空機や離着陸する航空機を
間近に見ることができる
・空港で働くグランドスタッフを間近で見られる
はとバスに向けて手を振ってくれることも
・超目立つ黄色のはとバスが滑走路付近を
走っているので
空港利用客もビックリした顔をする人が多く（笑）
我々が写真を撮るのと同時に
向こうも
”はとバス”の写真を撮ろうとしているという、
まさに“鏡をのぞくとき、
鏡の先もまたこちらを覗いている”状態(笑)
・羽田空港内にある「羽田エクセルホテル東急」で
ハンバーグをメインとしたコース料理が食べられる
・空港内を少しだけ探索できる時間があるので
空港土産を買う事が出来る
・ただし、デメリットもあって
天気が悪いと魅力が半減すると思われ。
どうせなら青い空の下で見たい内容と思いますが
まぁ、天気は神様のみが知る事項なので
こればっかりは仕方ないと覚悟決めるしかなし🗽
等々があります。
体験の感想は下部に書きますが
「これ、よく許可が下りたな」っていうぐらい
貴重なツアーでした。
でも、なんか高くない？
この羽田空港を巡る
はとバスさんのツアー
何と料金が
ひとり14,000円
（いま時点）
4時間ちょっとの体験でこの金額
他の
"はとバス"さんのツアーに比べて
何だか高いような気が？
と思っていたのですが
体験してみて、納得の価格
これは色んな方に許可やお金を払って
体験させてもらっているのだな、
というのが分かりました
理由は、、、
実はこのツアー誕生までの大変さが
はとバスさんの
プレスリリースに書かれていて
制限区域内で観光バスを走らせるためには
さまざまな準備が必要で、
空港内専用のナンバープレートの取得、
セキュリティチェック体制の構築、
はとバス運転士の制限区域内
車両運転許可取得や
習熟運転など、
関係各所との折衝を含め
約半年をかけて実現しました
って書いてあるんですよ。
誕生までに半年…
めっちゃ苦労されてるじゃないか！
そりゃ体験金額も
それなりにするワケですよ。
感想は…コレよく許可が下りたな？という凄さ
先にも述べた通り
空港利用客を運ぶためのバスや
荷物を運搬する車両に交じって
観光バスが走るっていう
これ自体が凄いこと。
空港内に入る際も厳重な
セキュリティチェックがあります。
まるで出国手続きかのよう(笑)
まぁでも、
何か飛ばしたり無くしたりして
もし飛ぼうとする飛行機に
何かあったら
命にかかわる
大事件に成りかねないですからね。
※なので、本当にコレよく許可が下りたなっていうね。
人命にかかわる観光でもあるワケで。
もしもの有事の際の責任問題とかも
はとバスさん交渉大変だっただろうなと
容易に察することができます。
※なのでもしこのコースに参加される方は
絶対にはとバスさんの言うことを
訊かなければならない！
スマホもどっか落としたりしないように
紐付きパスケースを渡されるので
（はとバスさん仕様）
その中に入れたまま撮影となります。
※そういえば
はるか昔の空港ドラマの中で
第三者が格納庫でボールペンを落としてしまい
整備士総出で探す、というエピソードがありました。
何が飛行機に影響を与えるか分からない、
人命にかかわる大切さを改めて感じました。
そんなこんなで
間近で出発前や着陸後の
飛行機群を見ることができます。
最初、国内線だけかと思っていたのですが
ちゃんと国際線も巡ります。
超レアな
ロコンジェットにも出会えました。
さらに、
超絶な激レアとされる
政府専用機も見ることが出来ました
ちょこっとしか見れませんでしたが
空港内の方も滅多に見れない代物らしい。
なんかこれらを車内から見ているだけで
めっちゃ海外旅行に行きたくなるという(笑)
ちなみにこのコンテナは
機内食を
飛行機の中に運び入れる箱なのだそう
重たいから、上まであげて
中に運び入れているのですね。
途中、バスから降りて
離陸する飛行機も間近で
見ることができます。
いやー。
やっぱり
飛行機の飛び立つときの音って
めっちゃ凄いですね。
音消してますが
ダイナミックな離陸様子の動画を
置いときます。
とにかく海外旅行行きたいなぁって
ずっと脳内思っていた(笑)
実は、一番感動したのは…”人”
こんなに間近に飛行機を見ることができて
感動だったのですが
実はそれ以上に感動したのは
空港内で働く人の多さ
でした。
写真を撮ると
全部に人が絶対に映っているんですよ。
昨今、自動化が進んでいるのかなーと
思っていたんですけど
人命が関わるからなのか
ほとんど“人”が
作業していらっしゃる。
スーツケースを飛行機中に運ぶのも
モノを運ぶ車両を運転しているのも
すべてが“人”“人”“人”
2020年のデータで
羽田空港で就業する人の数は
57,000人らしいです。
世の中、自動化が進んでいるとはいっても
やはり人命にかかわる“飛行機”は
信頼できる“人間”が
重要な役割を担っているのだと
実感しました。
騒音問題などで
色んな問題を抱えがちの
“空港”という存在ですが
同時に
たくさんの雇用を生み出し、
外貨を稼いでくれている
重要な経済拠点でもあるのだと
改めて思いました。
はとバスの魅力は何といっても、バスガイドさんのスキルの高さ
ちなみに空港内を巡るバスの車内
これは窓の外の景色を眺めがちなのですが
舌を巻くのは
なんといっても
バスガイドさんの飛行機知識！
駐機している飛行機の種類や
空港内の豆知識など
観光している間
ずーッと喋ってくれています。
これがまた面白い話ばかりだし
何よりも
聴きやすい！！
前にも話題にしたことがありますが
このはとバスさんツアーの
何が魅力って
このバスガイドさんの喋り
・聴きやすい声のトーン
・喋るリズム感
（ゆっくりめをベースに、
単調にならないよう
抑揚をつけたりして話されている）
・一切ひげ言葉のない話し方
※ひげ言葉とは？？※
「えー」とか「あー」とか
話している最中に
間を繋ぐために
つい発してしまう意味のない言葉の事です。
プレゼンでは、
これは良くない癖とされています
ほんっと
はとバスガイドさんは
プレゼンが皆さんお上手。
これぐらいの喋りスキルがあれば
会社のプレゼンも
聴衆もボーっとせずに
中身を理解して聞いてもらえるのだろうなぁと笑
改めて
はとバスガイドさんのスキルの高さに
感心しました。
プレゼンを学びたい方は
是非はとバスさんのコースを
受講してみてください(笑)
というワケで
貴重な面白い体験が出来た
羽田空港ベストビュードライブ
天候が超重要なコースではありますが
是非体験してみてください！
あー、海外旅行に行きたいーー！
円安はやく、、
Bye！
はとバス羽田空港はねだ観光
