明日は三連休~。
来年早々異動で引っ越すので、家でも探すか!
浦安に住んで、年パスDオタデビューしちゃおうかしら笑
◆「アウトレイジ」
2010年日本
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監督・脚本:北野武
大友:北野武
水野:椎名桔平
石原:加瀬亮
関内:北村総一郎
加藤:三浦友和
池元:國村隼
小沢:杉本哲太
村瀬:石橋蓮司
片岡:小日向文世
ストーリー:★★☆☆☆
演出:★★☆☆☆
意外性:★★★★☆
演技度:★★★★★
何だこの野郎度:★★★★★
■ざっくりんなあらすじ■
キャッチコピーは、「全員悪人」
関内会長(北村総一郎率いる)を頂点とした関東一帯をテリトリーとする暴力団・山王会
その配下の池本組(國村隼率いる)、
さらにその配下の大友組(北野武率いる)
池元組と兄弟の契りを結ぶ村瀬組(石橋蓮司率いる)、
上記の4団体の抗争がメインです。
発端は、
村瀬組の若手が、キャバクラで大友組の
優男(リーマン風でわざと客引きに引っかかる)
にぼったくろうとしたことがきっかけ。
配下のクセに、誰にぼったくろうとしてんじゃいッ!
と激怒する大友組。
(実は、村瀬組をボッコする口実に優男はワザと引っ掛かったフリをしたんだけど)
そこから因縁スタート!
ファイッ!
超おおまかに
村瀬組は、大友組にボッコにされ壊滅します。
しかし今度は、細かい利権とか無礼な行為を巡り、池元と大友がやり合います。
そして大友組が勝利。
と思ったら池元組の残党が、大友組へ
執拗なリベンジをかまします。
これにより大友組は、大打撃を受けほぼ壊滅。
結果、自ら手を下さずに、支配が磐石になった山王会の関内会長は御満悦。
と思ったら最後にどんでん返し!って話。
多分笑
ストーリーはよく分からないが取り敢えず
暴力団の抗争でやくざとは
どういう世界なのかがよく分かります。
勉強なるわ~
●ネタバレありの感想●
面白い云々とにかく……
何故か目が離せない。
気付いたら最後まで
真剣に見てた。
なぜか?
なぜなら常に誰かが死ぬので、
絶え間なく場面が動いてる!
邦画にありがちな、
演技性のある沈黙など一切なし!
この映画のメインは”如何に派手に死ねるか”
が活躍の目安です。
何もそんな凝った殺し方しなくてもってやつも
あるけどまぁ華なんでしょうね。
桔平君(水野役)……(´;ω;`)ブワッ
それにしてもやくざってとっても日本的社会です。
お詫びに、小指持って行ったり(菓子折り的な?)
上司に上辺だけ良くして、部下には酷い扱いしたり
自分が出世するために人を踏み台にしようと
常に考えていたり……
細かい根回し、礼儀、コミュニケーション、気遣い、
サラリーマン社会とよく似てるなぁ。
そういった観点で見ると勉強に…ならないか。
★好きな演出
・各俳優の”表情”の演技。
笑った と思ったら急変して激怒 みたいな
”感情の緩急”がすごい。
会長から、どつかれた後の三浦さんの表情が特に好き(計2回叩かれてる)
この映画は本当に、俳優陣の演技で魅せる映画ですね。
・加瀬亮くんの英語の発音。
まぁでも総じて
女性や子供が
見るものではないかもしれないですね笑
取り敢えず
「何だこの野郎!」
「やんのかこの野郎!」
このセリフを皆さん終始言ってるので、
ず~っと耳に残ります。
明日から私も誰かにぶつかられたら
「何だこの野郎ッ!」と咄嗟に言っちゃいそうです
(いや言わんか)チラッ(ノω・ヽ)
でもなぜか目が離せなくて最後まで見てしまう、そんな映画です。
取り敢えず、続編以降も引き続き見たいと思います。
根回し大事ッッ!
Bye!