らぶどろっぷ【元AV嬢の私小説】 -170ページ目

第186話 衝撃の光景

ドン! ドン!  ドドン!


ドン! ドン!  ドン!  ドドン!!


場内に入ると

和太鼓の音が鳴り響いている。


ストリップに和太鼓?


私は違和感を覚えながら

立ち見のお客さん達の間からステージを覗き見ようとする。


本舞台はずいぶんと高い場所にあり

お客さんが見上げるような造りだ。


その本舞台から

客席に向って花道が伸びている。


花道は

劇場内の真ん中まで続き

その先に

人一人の身長程の丸い盆が回転している。


投光室から

煌々と照らすピンクのスポットライトが

その盆目掛けて真っ直ぐに伸びている。


衝撃の光景が眼前に広がっていた。


私は扉を入ったその場所に立ち竦み

両手で口を覆った。



回転する盆の上で

男と女がまぐわっている。


白黒ショーというのは

男女の本番行為を見せるショーだったのだ。


男はスキンヘッドで

背中一面に刺青を施している。


女は小柄で

美人とはいえない30代。

肉厚な唇を真っ赤に染めている。


回転する一対の男女。


男も女も

能面のような無表情で行為に及んでいる。

全くいやらしさを感じさせない。


呪術的な儀式を見ているようで

ひたすら不気味なだけだ。


ドン! ドン! ドドン!


ドン! ドン! ドン! ドドン!

和太鼓の音に合わせて

女の乾いたあそこに

男のものが抜き差しされているのが

はっきりと見える。


結合部分が

自分達の目の前にくると

身を乗り出して凝視する客達。


盆の上の白い肉体を照らすスポットライトが反射して

近づく客の顔までピンク色に染めている。


音程がなく

強弱だけがある和太鼓の音。



気持ち悪い。



全てが異様すぎる。



理屈ではなく

情緒に直接訴えかけてくるような恐怖を感じていた。



女が吐息を漏らしながら顔を歪めたり

客席に向っていやらしい微笑でもつくっていれば

きっと私は最初は驚きこそすれ

すぐに慣れて口笛の一つも吹いたかもしれない。


人に見せるSEXなら

私だってお仕事でいくらでもしているのだから。


しかし

そこで行われていたショーは

そういった種類のものではなかった。



やがて

お客さんの何人かが私の存在に気がつきはじめる。


舐め回すような好奇の視線をあちこちから感じて

私は今にも泣き出しそうになっていた。




最初に見たストリップが白黒ショーとぃぅ・・・。 強烈な洗礼を受けちゃいました^^;

今では笑い話だけど本当にショッキングだったよぉ!

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