「手術ばかりがいいとは限らない」 | 笑って過ごす日々

笑って過ごす日々

2010年7月。体にとんでもない異変が生じ、怖くなり病院へ。診断はガン。
でも何がなんでも克服しようと、気分を上げる努力を決意。
そんな私の、病院での出来事や笑う努力の日々を描く。


笑って過ごす日々

過去の記事にも書いたとおり、

私は、今の病状では手術が出来ないと言われています。


いや、肺転移する前だったら本当は出来ないわけではなかったようです。

まだギョーザ先生に診てもらってた頃、私は、

「腫瘍内科の先生に詳しく話を聞きたい」

と、申し出て、腫瘍内科の先生の話を聞いたんです。

その腫瘍内科の先生は今の県立病院に来る前は、がんセンターにいた先生でした。

でもその先生に話を聞いてもギョーザ先生と全く同じ、

「今の状態では手術は出来ない」

「でも抗がん剤で腫瘍が小さくなるかもしれない」

「今の段階では現状維持を目的とする」

そんな言葉しか出てきませんでした。

怖い話はちょっとイヤなので、余命だの何だのってのは聞きませんでしたが…。


ただ、初めて聞く話がありました。

しかし、それもあまり良い話ではなかったんですよね~…汗

それは、私が「がんセンターだったらどう言われるんですか?」と聞いたのですが、

「もし、がんセンターだったら『手術する』ことを勧める。

ただ、何のリスクもなしにガンをなくすのは無理。

しかも、手術しても再発の可能性はかなり高い」

ということ。

(あ、再発の可能性の話はギョーザ先生からも聞いてましたが)

ここでは詳しく書きませんが、それはつまり私は普通の体ではなくなってしまうことを意味します。

(あ、でもそうなっても普通に生活することは出来ますよ)

普通の体でなくなってしまってまで手術しても病気が治らないのでは、

手術してもますますつらくなるだけです。

いや、そうでなくてもやっぱり私はかなり戸惑いますあせる

いつだったか、「全国名医、名病院大辞典」みたいな本を見たのですが、

その本に県立病院も載っていて、その中には、

“なるべく臓器を残すやり方で治療をしている”

と、書いてありました。

まぁ、それでもがんセンターでは手術を勧めるというわけなので、

県立病院はその本に書いてあるとおり、それだけ臓器を残すやり方でやっているのでしょう。


そんなわけで今に至ってます。

今は、毎回の抗がん剤で、点滴した週は体調が良くないですが、

それ以外は全然体の不調もなく普通に元気に過ごしています。

それでもまだ、抗がん剤などで腫瘍が小さくなれば、

その部分だけを取ることが出来るかもしれない…と思うので、

平凡先生の診療2回目の時、


「とにかく今は

手術出来るところまで持ってくことを目指してます(-^□^-)」


と、言ったのですが、


「まぁでも、手術ばっかりがいいわけじゃないけどね。

手術したら、

『便秘になって困る』とか、『下痢になって困る』とか、

そんな人たちもたくさんいるから。

まりもさんは今、全然そんなことないでしょ?

それが一番なんだよね」


そう平凡先生に言われました。


世の中、外科医ともなると、

やたらと手術をしたがる医者も多いと聞きますが、

外科医なのに、だらだら先生も平凡先生も

(というか県立病院がそういう方針というのもあるのでしょうけど)

“患者に何が一番いいのか”を考えてるんだなぁ…と、実感した一言でした。


少なくとも、外科医だらだら先生、外科医平凡先生は、

やたらと手術をしたがる医者ではないようです(笑)