前の記事の続きです。
続いてキャストが選ぶ名シーンのコーナー、司会進行はべる様役の戸松遥さん。
まず選んだシーンが再生されて、後からそれぞれコメントするというかたちでした。
加藤英美里さん（なるちゃん役）
おとはちゃんが「わかなさん、思ってもいないことを言ってはダメです！」と叫ぶシーン
おとちゃんが初めて自分の意志をはっきり口に出し、わかなちゃんもべるのことを思って涙を浮かべるこのシーンにとても感動した、というようなことを言ってらした気がします。（あいまい）後藤さんがとても喜んでらしたような。
芹澤優さん（あんちゃん役）
雨の中あんちゃんがわかなちゃんの破った写真を探し出し、あんわか和解のシーン
加藤さんが他キャラのシーンだったせいか、「なんか、自分大好きですみません…(/ω＼)」と恥ずかしがっていらしてとても可愛かったです。自分というか、あんちゃんという役がとても大好きなんだなって感じられるコメントでしたね。和みました(*^▽^*)
佐倉綾音さん（りんねちゃん役）
三連続に失敗した直後のあんちゃんをりんねちゃんが抱きしめ「心の壁、もう無い」と言うシーン
あんちゃんが出るシーンだったので芹澤さんが感激してました（笑）。
それまでほとんど台詞らしい台詞がなく、受け身だったりんねちゃんが初めて自ら行動したシーンで、それまでりんねちゃんというキャラを掴むのに苦労していた中で、母性という一面を掴むことができた、というようなことをお話し下さいました。
戸松さん
べるがプリズムライブに失敗するシーン
これもう、動画再生が始まるなり会場がざわついて。跳ぶ直前で戸松さんご自身「来るぞー来るぞー」って煽ってましたｗ
これはもうやはりものすごいインパクトだったらしいです。また、必死になって「プリズムラーイブ！！」と叫んだ後でガヤの収録にも参加して「あれがプリズムライブ？ クスクス」って言わないといけなくて、「自分で自分にこんなこと言ってて、もうなにやってんだろうって混乱しちゃって」と胸の痛い収録の様子を振り返ってらっしゃいました。それを聞いた佐倉さんも「そう、それってすごく＜プリリズあるある＞で……いつもガヤも自分たちでやるので、自分で自分に『かわいー！』とか言わなくちゃいけないんだよね」とコメントしてました。お疲れさまです^^
後藤沙緒里さん （おとはちゃん役）
ジュネのプリズムライブ
「本当に圧倒的ですごくって、見ながら感動して涙を流してしまったんですけど、そうしたらその後のシーンでキャラクターの皆も泣いてて、ああやっぱりみんな感動するんだ、自分だけじゃないんだって思いました」とのこと。オーケストラっていうのもすごいよね、なんて話をしながら司会の戸松さんが「このシーンを作るにあたって、やはり大変だったとか、苦労したとかといったことはあったんですか？」と何故か退場済みの菱田監督にコメントを振り、一同から戸惑いが。「あ、あれ！？ 監督もういなかったの？？ やだ私ずっといるんだと思ってた！！」と戸松さんが慌てると皆さん笑いながらも「監督ー！」「ご指名ですよ、出てこられますか？」「親分ー！」と監督さんを呼んで、監督さんもたぶんもう控え室とかに戻ってたようなんですが（笑）、戻ってらしてコメントしてました。「自分はCGでは何もしてないので、何も無いです。全部乙部さん始めCG班のスタッフのおかげです」「オーケストラとかいいんじゃない、くらいは言ったかもしれないけど」とのことで、またささっと戻って行かれました。
内田真礼さん（わかにゃん役）
カヅキに水をかけられたわかな、立ち去ろうとするもカヅキに「ちょ待てよ！」と引き止められるシーン
最初はふむふむと見ていたキャスト＆客席ですが、カヅキの台詞で一気に笑いが。「これねえ、カヅキ先輩最近調子に乗ってしょっちゅう『ちょ待てよ！』って言うんですよ。なので最初に言ったシーンにしてみました。ターニングポイントってことでｗ」
するとどうも佐倉さんが思い出し笑いをしていたらしく、戸松さんが「なにそんな笑ってるの～？ わかったふんどしを思い出したんでしょ」と突っ込んだところ、佐倉さん「いや全然大したことじゃないんです。ホント些細なことで」と言いましたが、戸松さんが「そんなこと言っても皆聞きたいよねー？」と客席に振り、ききたーい！コールが。「いや実はCOOさん役の森久保さんが、カヅキが出ると必ず『うるせー！』って言うんですよ。ほらカヅキって『バーニング！』とか言うじゃないですか。だから森久保さん毎回『カヅキうるせー！ カヅキ黙れ！！』って言うから……」と話してくれました。現場楽しそうですね( ´艸｀)
ここで戸松さんが「ところで皆さんおわかりだと思いますが、ひとり足りないですよねー？ ここであの方からメッセージをいただいています！」とステージが暗くなり、スクリーンが大きく映し出されました。……始まるまでの少しの間に、「タッキー？」と呟いた声がしたのを、私も聞き逃しませんでしたが、さすがの私でも言わないボケですね（笑）。タッキーさんの出番も欲しいよ、アニメにまた出して！ とは常々、そりゃもう心の底から思っていますけども！
小松未可子さん（いとちゃん役）
いととコウジの告白からのキスシーン
動画メッセージでいとちゃんについてのコメントと、名シーンをお話ししてくれました。キャストの皆さんも壇上で見てたんですが、段差のない前方の客席に気を遣って、皆さんちょこんとしゃがんで見てらして、可愛らしかったですね。
小松さん、キスシーンを演じるのは初めてだったそうで、「いや自分がするわけじゃないんですけど！」と少し照れながら話してらしたのが印象的でした。
全員の選んだ名シーンが終わったところで、一般投票を募った＜皆が選んだ名シーン＞の紹介になりました。
ベルローズの三人のショーが流れて来て、皆すぐ＜べるのプリズムライブ成功＞だとわかり、会場も盛り上がりました。確かにあのシーンのカタルシスはすごかったですもんね。そして「このシーンをこれから生アフレコしちゃいます！」という発言で会場は一気にわきました。「生アフレココーナーではここだけのオリジナルストーリーもありますから、お楽しみに！」ということで舞台が暗転し、コーナー終了しました。
生アフレココーナー
割と細かく書いてますが、うろ覚えなので記憶違いがあってもご容赦くださいませ。
皆が選んだ名シーンを再現！
ベルローズの三人＋佐倉さんがそれぞれ台本を持って登場して、生アフレコが始まりました。セシニが生まれてすぐに進化して、べるさんがヴァイオリンを受け取る「ンフフっ」から、おとちゃんの「べるさん！」わかにゃんの「いっけー！」を経て「プリズムラーイブ！！」へ。ヒロ様やジュネ様の台詞はそのまま入っていました。佐倉さんの出番は？ と思っていたら、ステージ終了後に聖さんがひとはしゃぎした後で一瞬映って笑顔を浮かべる、そのシーンで笑い声をたてるためだけのご出演でした^^ はっきりと台詞を喋るシーンでは勿論、こういった一瞬の笑い声や吐息なんかでもとても魅力的な声を出せる声優さんて本当にすごいです。
「クリスマスってなあに？」
プリズムストーン組が登場。クリスマスが楽しみななるちゃんとあんちゃん、あんちゃんは家ではクリスマスにケーキが食べられず、どうしてもとねだったらせんべいミルフィーユが出て来たと嘆きます。プレゼントは毎年珍獣図鑑をもらっていて、今年はモモガッパがいいなあと。りんねちゃんが「クリスマス……なに？」と呟いて、二人が説明を始めます。「パーティをして、歌をうたうの。ジングルベール
」「ジンギスカーン」「ちがーう！」「クリ……ーニング？」「うっかり取りに行くの忘れちゃうんだよねー」「くり……きんとん？」「ついつい柔らかいとこばっかり食べちゃうんだよね～」というノリツッコミを何回か。「クリ……ステル」「そうそう、お部屋を飾りつけて、ごちそう用意して、お・も・て・な・し、って、ずこーっ」がオチでした（笑）。そこから話はサンタさんの説明へ。「赤と白の服を着たおじいさんが」「ぐわし」「違うから！」「外国からそりに乗って空を飛んでやって来て」「不法入国」「確かにそうだけどお～
」「煙突から入って来るんだけど、最近は煙突のないお家が多いから、窓から入って来るみたい」「不法侵入」「だからあ！」「枕元に吊るした靴下にプレゼントを入れてくれるの」「靴下が好き」「そうじゃなくてぇ～！」「サンタさん、不法入国、不法侵入、子供の靴下が好き、ぐわし」りんねちゃんひどい認識のまま終了。会場のお子様たち、ぐわしネタわかったのかな……ｗ
「クリスマスパーティにいこう」
ベルローズ組＋りんねちゃんが登場。
PSからベルローズに届いた手紙。中には「なべやき」と書かれた紙が。「なんでしょう？」「りんねの落書きじゃにゃいの～」「これはきっと暗号よ！ なべやき……なるはやっぱりべるがきらい？？」「あ、もう一枚入ってました。クリスマスパーティの招待状です！ あはーんメルヘンの極みですぅ」「ううーん……」「何を悩んでいるのかにゃ？」「当日の服装よ。何を着ていけばいいのかと思って」「特にドレスコードは書いていないようですが……」「あ、じゃあせっかくだからコスプレしにゃい？ おとははサンタドレスが似合いそうだにゃ」「メルヘン
」「あたしはトナカイの着ぐるみ着てあげるよ。べるは……」「ダメよそんなの！ 招待されたからには、こちらも誠意を持って衣装を整えなくては。お・も・て・な・しの倍返しよ！（会場爆笑）どんなクリスマスコスプレがいいかしら」「コスプレは採用なんだ」「おと、あなたはティーポットになりなさい。着ぐるみを着て」「め、メルヘン」「わかなは……そうね、リボンを体にぐるぐる巻いて、プレゼントなんてどうかしら？」「リボンがほどけたらどうなるのかにゃ……」「私は、髪にたくさんオーナメントをつけて、体にはイルミネーションをつけて、そう、クリスマスツリーになるわ！」「妙に違和感ないにゃ」
ちょっとちょっとべる様飛ばし過ぎでしょｗｗさんざんモミの木そっくりとかいじられましたからねえ(≧▽≦)
「よっ」ここでりんねちゃん登場。「手紙……」「ああ、クリスマスパーティの招待状届きました、ありがとうございますぅ」「クリスマスパーティ……歌をうたう」何を歌うの？と訊かれたりんねちゃん、「ジンギスカーン、ジンギスカーン、べるが食うー♪」ずどーん、と暗転して終了。
もうずーっと面白くて笑いっぱなしの時間でした。みーも隣ですっごく笑ってました。あれ以来ジングルベルがまともに歌えない我が家ですｗ
生アフレコが終了して、ここで会場販売品の紹介をするミニコーナーがありました。でもLIVE終わったら販売コーナー終了してましたが(;^_^A
そして最後のコーナーは＜プリズム王座決定戦＞、クイズ大会です。キャストさんたち全員と監督さんももう一度出て来ました。
全員立ってください、と指示されて、○×クイズに手で○×を作って答え、外れた人は座って下さい。最後10人くらいになったところで決勝戦をしますとのこと。不正はいけませんよー、うちの黒服は優秀ですからねーちゃんとチェックしてますから、と言われて見てみるとスタッフ証をさげた方々が通路から客席を見渡していました。
（以下問題の順番はうろ覚えなので、違ってたらごめんなさい）
第一問「わかなの父、正の単身赴任先はニューヨークである」
× ふたばさんの「正は荷物と一緒にシンガポールに送ってあげるにゃ」のインパクトは忘れられませんｗ
第二問「おとはのプリズムライブの楽器はフルートである」
× 『サックスなんだ！ かっこいい！』とこれまたインパクトがありましたよねー。
第三問「DMFの主人公、みあのフルネームは上葉みあである」
○ Prizmmy☆のキャラクター全員蝶の名前が姓になっているんですよねー。
序盤なので問題も簡単、全く減る気配のない参加者に、キャストさんたちも「皆さんさすがですねー」とか言ってました。
第四問「ペアチャムの名前はミミー・レミー・カミー・ヤミーである」
× これも最初は覚えられなかったけど、Prizmmy☆の4人から一文字ずつとってるんだと憶えましたね。にしてもカミーはないでしょｗ
第五問「コーリングスの代表曲は『1/1000運命の美学』である」
× 運命じゃないよね、とみーに言いつつ×にしました。正解は永遠でしたね。○×じゃなかったら思い出せなかったかも。
第六問「オーロラドリームのかのんはワタルの妹である」
× ワタルっていったらみおん様の付属物じゃん、りずむちゃんとブラコン魂で戦ってたのはヒビキの取り合いでしょ。と余裕の正解( ´艸｀)
さて、会場を見渡すとまだまだ八割方の参加者が立っています。「ちょっと問題が簡単過ぎましたね」「皆さんのプリティーリズム愛を侮っちゃいましたかね」などと声が上がる中、なんと「次で問題が無くなっちゃうんですけど」と。ええーどうするの？？
第七問「オーロラドリーム第一話のタイトルは『スター誕生！』である」
× これひっかけだったんでしょうね。正解は『スタァ誕生！』でしたので、ここで少々人が減ったかな。それでも七割くらいは残っていたような……。
「じゃあ監督、何か問題出してください！」と急遽監督に振られました。「え、えー
」と困り顔で出された問題は
第八問「あんの誕生日は5月5日」
× そんなイメージじゃないよなあーと×を出し、正解は4/2と聞いて、ああ、そういえば年度始めでさすがお姉さんキャラと思った記憶が蘇りました。
多少は減らしつつもまだまだなので更に問題を要求され、
第九問「これはまだ出していなかったと思うんですけど……ヒロの誕生日は10月10日」
○ こちらは全くの勘でしたが、親子とも正解しました。うーん結構減って来たかな？
監督さん、もう一問と言われて「じゃ考えるから間を繋いでて」とキャスト陣に頼んでました（笑）。
第十問「これは本当に出していないので、完全に運になっちゃうんですけど。カヅキは一人っ子」
○ こちらが予選最終問題になりました。私もみーも×を出していたので、ここで脱落。あー残念！！
人数もそこそこ減ったので、最後は残った人だけで早押しならぬ早挙手で決勝が行われることになりました。
決勝問題「りんねの髪飾りのハートは何個？」
中央後方にいた女性が指され、「3個！」と正解し見事プリズム王として拍手が送られました。更に壇上に呼ばれて記念品を手渡しされていて、認定証には後で名前をいれますとも伝えられていました。おめでとうございます～。
これでプログラムは全て終了し、最後におひとりおひとりが挨拶してお別れとなりました。こういう挨拶って、割と簡単な内容で済ませることも多いと思うんですけど、皆さん各キャラへの思いを語っていらして、胸が熱くなりました。ベルローズ組から始まって、佐倉さんが二期から継続出来たことで自分が必要とされたことが嬉しいというようなことを言ってらしたり、芹澤さんがあんちゃん役をやることへの不安があったことを話しながら涙声になっていって、後藤さんや加藤さんがもらい泣きされてましたね。でも本当にこうしてLIVEをすることが出来るくらい反響があって、さっきのクイズ大会にしても皆本当にプリティーリズムが好きなんだと実感出来て物凄く嬉しかったと、皆さんそのようなことを言ってらっしゃいました。
最後に監督さんも、とマイクを渡されると、開口一番「来週は総集編ではありません！」と仰しゃられて、会場から歓声が上がりました。「というかもう本編では総集編はありません！ 大変です！ 頑張ります！！」うんうん、本当に大変そうですよね。毎回毎回内容が濃いですもんねえ。
「えーと実は2月頃にイベントやりたいって言ったら、エイベックスさんに苦笑いをされたんですけども。でもこうして二日間LIVEをすることが出来ました。また……言っていいのかな、うんもう言ってしまいますけど、DVDBOXの下巻が出る頃にまたイベントやりたいですね」監督のやります宣言に会場は大喜びでした。
エンディングが流れる中皆さんがたくさんたくさん手を振りながら退場されると、再びスクリーンにめが姉ぇが登場。「みんな、楽しんでくれたかな？ モモガッパに襲われないよう、気をつけて帰ってね。おうちに帰るまでがプリティーリズムよ」と茶目っけたっぷりのコメントがあって、イベント終了となりました。
ホールを出ると前述のとおり販売コーナーは終了、プリリズの筐体も電源が落とされ、タッキーさんの姿も見えず＞＜ 残念でしたが、もう遅いですもんね。ころりさんと展示品の写真を撮って、「面白かったですねー！」「来てよかった！」などとお話しつつ、解散となりました。
本当に楽しく素敵なイベントをどうもありがとうございました。プリティーリズムのアニメが本当にキャストの皆さん、スタッフの皆さんそして勿論ファンの皆さんにも愛されているんだなあと実感出来るイベントでした。ゲームファンとしては、これでもう少しゲームの販促とつながっていればなあと思わずにはいられませんが（だって本当にアニメの出来がいいからもったいないんですもん！）、何やら筐体をプレイした人に新キャラクター？のアンケートをとっていたという噂も聞きましたし、アニメが続くことでひいてはゲームの寿命も伸びてくれたらなあと願っております。
えーと二日目のライブビューイングに関しては、ここまで詳細にメモを取ってなかったので、他の方のレポをご参照ください……ってのじゃダメですかね？（;´▽｀A`` 初日は帰りの電車の中でえんえんメモを綴っていられたんですが、二日目はほら、近所だからすぐ移動できちゃったんで。
うーん、とりあえず書けたら書きますってことでm(_ _)m
ホント超長くなってしまいましてどうもすみません。読んでくださった方、どうもありがとうございましたm(_ _)m
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