コンチャ・ハレーニョ　★スペインを代表するバイラオール紹介シリーズvol.７　動画つき

松本真理子＠Mariフラメンコ教室です。

フラメンコの本場スペインを代表するバイラオール（ダンサー）

紹介シリーズ第７弾です。

７回目ご紹介するのはコンチャ・ハレーニョです。

今や現代フラメンコを代表する舞踊家のコンチャですが

私は彼女が有名になる前に

Youtubeで彼女の踊りを見つけて

スペインに行った時に個人レッスンをしてもらい

そこから毎年彼女に師事をしているので

コンチャが少しずつスターへの階段を上っていくのを見てきて

とても誇りに思っています。

コンチャ・ハレーニョ

マドリッド生まれ。
1998年よりラファエル・デ・コルドバ舞踊団でプロ活動を始める。
ジョランダ・エレディアのプロジェクト"Mujeres al borde de una bata de cola"で、

ベレン・マジャと共演、ラファエル・カラスコの"La música del cuerpo" と"Otra mirada del Flamenco"公演に出演、

またマドリッドの各タブラオに出演しながら、独自のスタイルを確立していく。

2004年よりスペインの伝統あるスタジオ　アモール・デ・ディオスでクラスを開講。

Youtubeにアップした彼女の動画を見て憧れる人達が世界中から集まり、

幅広い層のファンを持つようになる。

2007年、スペインの権威あるコルドバのナシオナレス・デ・アルテ・フラメンココンクールにて、

マチルデ・コラル賞とマリオ・マジャ賞を同時受賞し、一躍脚光を浴びる。

マリオ・マジャ賞を受賞したタラント

マチルデ・コラル賞を受賞したアレグリアス

2008年、初演“Algo” は、スペイン舞踊振付コンクールにて、最優秀賞を受賞。

同年スペインの権威あるカンテ・デ・ラス・ミナスコンクールのバイレ部門で準優勝。

2009年、フェスティバル・デ・へレスでは威信ある新人賞を受賞し、一躍その名声を不動のものとする。
カルロス・サウラ監修の舞台”フラメンコの今“に、ソリスタとして出演。

2012年　スペインの著名な評論家による”フラメンコ・オイ”賞2012の優秀バイラオーラ3人に選ばれる。