一時帰国の長い道のり | スケッチブックと旅をして

スケッチブックと旅をして

シンガポール、フィンランド、ドイツ、スペインのマヨルカ島などに住み、現在ギリシャのロドス島に住んでいます。スケッチブック、色鉛筆、水彩絵の具を持って、日々目に留まったものや旅先で心に残った風景を書き留めています。

子どもの学校の夏休み開始と共に日本へ!


今年はオーストリア航空を利用して、ロドス島→ウィーン→成田、の移動。昨年と比べ、乗り換えが一回少ないし、片道10時間も短縮!そしてあの巨大なイスタンブール空港を避けることができる!と、ネットでこのルートを見つけた時には小躍りしたものだった。


が。


前日のオンラインチェックイン時には、ウィーンから成田までの区間ができず、カスタマーサービスに連絡しても、「チェックインカウンターで問い合わせてください。」のひとこと。そしてウィーンでの乗り継ぎ時間はたった1時間半だと知る。


ロドス島の空港カウンターで、成田空港までのチェックインができ、一安心したものの、出発が30分遅延。え…乗り継ぎ時間がさらに短くなるよー!ヨーロッパのシェンゲンエリアを出るためのパスポートコントロールもあるのに!


ウィーンに到着したのは、成田便の搭乗時刻の15分前。そして成田便が出発するゲートに移動するには、10分に一度くるシャトルバスに乗る必要がある、と…。


シャトルバスを悶々としながら待つ中、ロドスでお留守番の主人に「今日は成田便に乗れなさそうなので、ウィーンのホテルに泊まることになりそうです。」とメッセージを打つ。


しかし。ちゃんと間に合った!搭乗前に、プレッツェルを買うくらいの時間の余裕もあった!あんなにヤキモキしていた、ロドスからウィーンの機内の私に「大丈夫だから安心して!」と言ってあげたい。


慌てて搭乗口に行くと、すでに搭乗開始。普段日本人どころか、アジア人を見かけることさえほぼない私の生活。搭乗を待つ方たちから聞こえてくる日本語のおしゃべりに、日本がぐっと近くなったことを感じる。




離陸前の機内でプレッツェルや、シュニッツェルサンドイッチを堪能。



長い長い道のり。お隣に座っていらしたおじさまと会話が弾み、機内サービスのワインを楽しみながらお話ししていた爆笑



少しは眠らないと、成田空港から都内の実家までの移動の体力も必要なのに!と思うのだが、親知らずが痛んで、12時間、ほぼ一睡もできず。


スーツケース大四つは空港から自宅まで配送。



残り小さなスーツケースは自力で持ち帰った…。



そんな移動のあれこれを書いたページ。ほぼ、切り貼りやらシールを貼っただけだが…。


旅が長期になると、日記が間に合わなくなることがままあるので、今回は切り貼りでも良いから、日々のことをタイムリーに記していきたいと思う。