スケッチブックと旅をして

スケッチブックと旅をして

シンガポール、フィンランド、ドイツ、スペインのマヨルカ島などに住み、現在ギリシャのロドス島に住んでいます。スケッチブック、色鉛筆、水彩絵の具を持って、日々目に留まったものや旅先で心に残った風景を書き留めています。

ギリシャに引っ越してまる4年が経ちました。子育てと同じで?、1日1日は奮闘して長い気がするのに、振り返ってみると、えー⁉️もう4年?と驚きます。まぁ、ギリシャ語のできなさと、地元に馴染んでいない感じが、驚きに繋がっているとも言えますが…爆笑


ロドス島の10月。気温は20度台半ば、風も涼やかで気持ちがいいです。首都アテネでは最低気温が15度くらいに下がっているそうですが、ここは最低気温も20度前後、本当に温暖な地です。


よく行く魚屋さんへの道すがら、街路樹に不思議な実を見つけました。調べてみると、英語名はジャパニーズ パゴダと!日本の仏歯寺!仏塔! 

日本では見たことがありませんでしたが、中国、韓国、日本原産のエンジュという植物なのですね。


漢方薬の原料として重宝されてきたのだそうです。



実を見ると、なんとなく秋を感じますが、一方で近所には朝顔が元気に咲いています。朝顔というとやはり夏!のイメージが強いので、エンジュを見て先程までしみじみ秋を感じていた私の気持ちは、家に着く頃にはまだまだ夏だなぁ、なんて早変わりしています爆笑



そして、5月ごろから咲き続けているルリマツリという花も、満開。私はこの花を4年間ずっとジャスミンだと思っていたのです。今回スケッチブックに描くのに調べてみたら、ルリマツリという南アフリカ原産の花だとわかりました。日本では育たない花、とネットには書かれていました。



さて、この時期の我が家の風物詩といえば、夫と子どもがトマトを買ってきてトマトソース作りをしてくれることです。


トマトの季節はそろそろ終わり、これからもトマトは販売されますがグリーンハウスのものだったりして、やはり燦々と太陽を浴びて育ったトマトとは味が違います。そして冬はトマトでサラダを作って食べたい!という気分にはならないので、今のうちに旬のトマトをソースにしておき、冬は煮込み料理やパスタソースに使って夏のトマトを摂取するという、保存食になるわけです。


今年はなんと20kg分のトマトがソースに!

ブレンダーで潰したトマトをオリーブオイルやレモン果汁を入れて火にかけ、煮沸消毒した瓶に詰めていきます。


ちなみにこれは父子の年中行事と割り切り、私は何もしないのですが笑い泣き どうせ煮込み料理やパスタソースを作るのは私なのだから…トマトソース作りぐらいはお任せしたい。




そうしてできたトマトソースは、保存食用の棚に詰めておきます。


これが、ロドスの短い冬の間に全てなくなって、スーパーに市販のものを買いに行かなくてはいけなくなるのだから、すごいことです。



長年住んでいたフィンランドの首都ヘルシンキの最近の最低気温は5度以下びっくり 私は寒さは大丈夫ですが、あの暗い長い冬は今思い出しても過酷でした。


フィンランドの前に住んでいたシンガポールは、赤道直下で四季がないため、30度を超す毎日。どおりで私の季節感は曖昧で、ぼやけてきているわけです。


今のロドスの気候が、1番過ごしやすいかな。

そんなことを思いながら、10月のページを描いてみました。