着物の着付け(着せつけ)の上達への近道 | さあ洋服を脱ごう! 無重力着付けの鞠小路スタイル

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しんどくない 着崩れない むしろどんどんラクになる

こんにちは。

鞠小路スタイル東京教室の江原です。
 
人に着物を着つける方々は
「もっと着付けが上手くなりたい」
と思い、
「どうしたら、いかに早くきれいに着せられるか?」
を、いつも考えて練習していると思います。
 
私も、スピードと仕上がりの美しさを重要視して練習していました。
でも、あるところからは中々早くもうまくもなりにくくなっていました。
 
そんな時、無重力着付けのトレーニングを受け、より早くきれいに着付けができるようになりました。
そのポイントをまとめてみましたのでご紹介します。
 

着付け(着せつけ)のスピードアップのポイント その1「一手で決めること」

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着付け(着せつけ)のスピードアップには、一手で決めることが大切です。
着付けの手順で、長襦袢にしても着物にしても、「襟を決める」「衣紋を抜く」「裾を決める」
などなど、それぞれを一手で決められればそれだけ時間を短縮できます。
一つ一つは数十秒から数分かもしれませんが、これが積み重なるとかなりの時間になります。
無重力着付けでは、一手で決めるための手の動き、どこを持ってどう動かせばいいか?感覚で腑に落ちるまで何度も実技を行います。
自分の感覚に落ちれば再現できるようになります。
 

着付け(着せつけ)のスピードアップのポイント その2「無駄な動きをなくす」

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一手で決めることと似ていますが、それぞれの手順はもちろん、手順から手順に移るまでも、なるべくスムーズに動くことで時間を短縮することができます。
次の動きを予想して動く。
例えば帯なら、最後はどこにいくものか?ゴールを想定して動くことで無駄な動きをなくしスピードアップできます。
無重力着付けでは、「ゴールを見越して動く」ことも行います。
 

着付け(着せつけ)のスピードアップのポイント その3「重さをなくす」

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実は、着物も帯も紐も、
持ち方、持つ位置、動かす向きで、着付け(着せつけ)をしている本人にも、着付けをされている人にもかかる重さが変わります。
持った時に重さを感じると、それだけ支える力が必要です。小さいことのようですが、重さがなくなるポイントをつかむだけて、スムーズに着物や帯を運ぶことができます。
無重力着付けでは、この「重さを感じないポイント」を体感してもらいます。
感覚でわかるまで何度も実技を行うことで再現できるようになります。
 
きものの学校「人に着せる〜無重力編〜」は、着付け(着せつけ)が上手くなりたいと思っている方全員に受けていただきたい講座です。