こんにちは。
鞠小路スタイル東京教室の小林です。
9月から始まっているきものの学校人に着せる基礎力をつける、無重力編は、
どちらもグレードアップして、
「感覚を使う」ということでさらに成果が出ています。
きものの学校 感覚を使って人に着物を着せる
今までは、1枚のつながった布であるきものの糸目や布全体をみるということをしてきました。
「この緯糸を見て」
とか
「この布全体の流れを見て」
と、「布目を見る」ということをやってきましたが、
それだけじゃなく、「感覚を使う」という練習をしています。
今重くなったのわかる?
今軽くなったでしょ?
ぴったりはまった感覚
ここがかっこいい位置
着付けのレッスン中とは思えない会話ですが、
この感覚は、着付けのプロじゃなくても、誰でも分かる感覚なんです。
ここかな?
ここでもいいかもしれないけど、他はどう?
ここだ!
というポイントがあります。
下から何センチ、とかでは決して決められないポイントです。
着せられてるモデルさんの方もよくわかるので、お互いに感覚を研ぎ澄ませています。
この感覚を使って着せると、
思わず笑っちゃうくらい気持ちいい
かつ
きれい!か
きものの学校は「布を見る」だけでもなく、「感じる」ということを大切にしているユニークな講座。
生徒さんが自分でもびっくりするくらい成果が出てます。