先日のSaoriさんに引き続き、
こないだの日曜日は大阪のYukiさんの 模擬レッスンでした。
着物の敷居を低くするため、
お道具類の説明では、実際に洋服類と比較しながらの説明。
初心者さんのモデルさんにもわかりやすい。
ひとしきり座学がおわったら、実技の説明です。
この方、ブログからもお分かりのとおり、明るくて面倒見がよいお姉さま。
なのでレッスンもテンポよく勢いがある。
コミュニケーションも上手。
もちろんわたしは仕事ですので、気になるポイントをしっかりとお伝えしました。
講師養成コースでは視点の変換を意識してコースを組み立てています。
自装の見直し では 受講生としての目線のまま
人に着せる練習 では 客観的に着物をみる目線
レッスンを組み立てる段階 では 教える立場の目線
模擬レッスン では受講生にたいしておしえるという目線
当たり前のようなことですが、
急にはできないもんなのです。
初回模擬レッスンではみんな、一生懸命脳内でレッスンの準備をしているけれど、
それはあくまでも脳内シミュレーションの範囲内。
自分から発信していくところにどうしてもフォーカスしてしまいます。
そして実践で相手がいることにはじめて気づくのですよね。
だれもが歩むステップ。
この視点の変換を初回の模擬レッスンで行って、ほんとうの実践は2回目です。
もう大丈夫。心配なんてしてませんよー
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