模擬レッスンの目的は視点の変換でした | さあ洋服を脱ごう! 無重力着付けの鞠小路スタイル

さあ洋服を脱ごう! 無重力着付けの鞠小路スタイル

しんどくない 着崩れない むしろどんどんラクになる

先日のSaoriさんに引き続き、

こないだの日曜日は大阪のYukiさんの 模擬レッスンでした。



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着物の敷居を低くするため、

お道具類の説明では、実際に洋服類と比較しながらの説明。


初心者さんのモデルさんにもわかりやすい。

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ひとしきり座学がおわったら、実技の説明です。


この方、ブログからもお分かりのとおり、明るくて面倒見がよいお姉さま。

なのでレッスンもテンポよく勢いがある。

コミュニケーションも上手。



もちろんわたしは仕事ですので、気になるポイントをしっかりとお伝えしました。


講師養成コースでは視点の変換を意識してコースを組み立てています。


1自装の見直し では  目受講生としての目線のまま

2人に着せる練習 では 目客観的に着物をみる目線

3レッスンを組み立てる段階 では 目教える立場の目線

4模擬レッスン では目受講生にたいしておしえるという目線



当たり前のようなことですが、

急にはできないもんなのです。


初回模擬レッスンではみんな、一生懸命脳内でレッスンの準備をしているけれど、

それはあくまでも脳内シミュレーションの範囲内。


自分から発信していくところにどうしてもフォーカスしてしまいます。


そして実践で相手がいることにはじめて気づくのですよね。



だれもが歩むステップ。

この視点の変換を初回の模擬レッスンで行って、ほんとうの実践は2回目です。



もう大丈夫。心配なんてしてませんよー音譜




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