1月 15日 麻浦桃花キル界隈をブラブラ 마포 도화길 주변을 어슬렁어슬렁 | ときどき、 スケッチブックを持って

ときどき、 スケッチブックを持って

韓国在住20年を超えました。
時間を作ってあっちこっち旅行をするのが趣味です。
つたないスケッチ、写真ですが、ご覧ください。

朝、アパートの共同玄関を出ると、日の当たらない水たまりが凍っています。




마포 麻浦駅近くのくだもの屋で白いいちごを売っています。

日本では見たことがありますが、韓国では初めて見ました。



何が貼ってあるのかな、と見ると、


落氷注意   歩行時と書いてあります。

今冬は雪も雨も多いですね。


青い鳥のイラストがかわいいベーカリーカフェ。


24時間営業の粉食店 ( うどんやキムパプ、トッポギなどを出す簡易食堂 )



風が強く寒いと言う予報を聞いて、ヒートテック上下にダウンのベスト、ジャケットを着こんで来ましたが、思ったより風もなく寒くもありません。

서울광장 ソウル広場と 청계천 清渓川に行って、21日 (日 ) まで開かれる 서울빛초롱축제  ソウルピッチョロン祭りを見て、その前にソウル駅に出て 남대문 南大門市場、명동 明洞にも寄って ... と予定を立てていますが、すぐに移動するのがもったいなくなりました。

得意 (?) の寄り道が始まります。

도화길 桃花キルから入った路地。


去年友だちと入ったたらスープの赤い看板、店は奥にあります。

たらスープの店の手前には


カフェバーがあります。


동힘장 トンリム荘と言う旅館をリモデリングしたようで、構造が気になります。


桃花キルに戻って、


通りに面した丸い看板、何に見えますか。

界隈の町名が桃花洞ですが、この桃花キルにある店舗のサブ ( ? ) 看板は桃の形です。


参鶏湯の看板の矢印に誘われるように、右の路地に曲がります。

麻浦元祖参鶏湯

入り口左手には漢字混じりの店の宣伝文が書いてあります。

新聞などもそうですが、韓国はハングルと漢字併記はハングルが先、ということが多いようです。

右手のメニューの一番上の 닭도리탕 タクトリタン( 鶏トリスープ ) のトリが日本語の鶏だ、また鶏鶏スープはおかしいということで、最近は 닭볶음탕 タクポックムタンに変える店が増えています。



奥に進むと、家が肩を寄せあうように建っています。

階段をあがると、その先は行き止まりです。


도화 2 안길 桃花 2 アンキルに出て歩くと、ベトナム料理店がありました。

バンミー用のパンを 2000ウオン ( 約 222円 ) で売っているようです。


ブラブラ歩いて行くと、ニーチェ衣服商会と書かれた看板にニットリフォーム専門とあります。

ニーチェは哲学者のニーチェ?

服やバッグ、くつのリフォームは聞いたことがありますが、ニットのリフォーム?と気になります。

そして、右の家の窓は出窓仕様です。

こちらも気になります。


何か建つようです。


桃花 2 アンキルに戻ると、ゆるやかな坂になっています。

ポツンと取り残されたような韓屋 ( 韓国伝統の家屋 )


水色に塗られた戸はなんでしょう。


韓屋の窓は趣きがありますね。




ちょっと歩いて、今度は左に折れてみます。


도화 2길 桃花 2キルにも韓屋が 1軒あります。


ここもさっきの韓屋のように人は住んでいないようです。


桃花 2アンキルに戻ると小さいアパートがあり、その先には 우성 ウソンアパートがあります。

戻る形で歩いて行きます。

振り返って見ると、右手が桃花 2アンキル、左手が桃花 2キルです。

角にあるビル 2階の家庭的な韓国料理の店はトンカツの店に変わっていました。


中華料理店の看板が漢字です。


最近はハングルの中華料理店もありますが、こういう風に漢字で書いてあって赤いちょうちんが吊るされている店は、経営はほぼ中国ルーツです。

普通華商 ( 中国人が経営する店 ) と書いてあるので、近づいてみると、ありました。


小さい字ですね。


ここまでは以前歩いたコースです。

地下鉄 5号線の 麻浦駅や 공덕 孔徳駅は高層ビルやホテル、マンションが林立していますが、駅をはさんだ反対側はこのような時間が止まったような風景が残っています。

目的もないブラブラ歩きはやはりわたしに合っています。

もっと暖かくなったら、またあちこち歩きたいな。