プランナーとして長男の結婚式に携わりました⭐︎ | 結婚式は楽しくなくっちゃ!

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フリーウェディングプランナー熊谷麻里子のブログ

先日の5月
長男の結婚式
私の子育て修了式でした。
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母親役とプランナー役
二刀流の携わり方をさせてもらいました。
インカム装着でいつもと同じ動き。
ずっと夢だった携わり方。
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結婚式の中で一番好きなシーン。
挙式の時の新郎入場のシーン。
この距離でこの角度で我が子を見る時がくるのかな。ってずっと想像していたことが叶いました。
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聴き慣れて歌詞見なくても歌える讃美歌も
牧師先生の祝祷も、いつも感動するけど、やっぱり何か違いました。
誓いの言葉を言っている時も、ベストポジションで見守られた。(アテンドの特権です)
今まで育ててきた親へのお祈りをいただいた時は不覚にも涙でした。
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結婚式は親にとって子供達からの最高のプレゼントです。
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たくさんの方からの
「おめでとうございます」
という言葉がこんなに嬉しいものなのか。と、いつも発している言葉の重みを再確認させられました。
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フリーランスになっても、古巣からの仲間が応援してくれていて、支えてくれてるからこそ今の私があるのです。
子育てと仕事を両立していくうえでの悩みも知っていてくれて、ずっと見守っていてくれて。
だからこそ、「当日手伝いたい。」って言ってくたメンバー。
プロデューサーズウェディング、最強メンバーでした。
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そんな勢揃いのみんなから
朝一ミーティング前に
「子育てお疲れ様でした!」
と、プレゼントをもらって。
朝から泣きました。
こうゆうことか。結婚式って。て
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たくさんの人に
「お疲れ様。」
とか
「立派に育ったたね。」
とか
今までの自分を認めてもらえた気がしました。
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こんなご褒美が待っているんですね。
「私、頑張ったかも!」と思ったら
ピンと張った糸が切れた気持ちでした。
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あと、プロフィール紹介を両家の母からすることになり、手紙を書きました。
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わたしが伝えたかったこと。
最後にちょっとだけ思いを添えて。
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子育てに対して
「ごめんね。」は言わずに
「ありがとう。」を言い続けよう。
大変と思うことがあっても好きな仕事を続けるために、愚痴は言わず楽しもう。
「お母さんかっこいい。」
て言ってもらえるように。
と思ってきました。
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でも、ごめんね。を伝えました。
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補助輪はずして初めて自転車乗れた瞬間を見れなかった。そんな日の後悔とか、
高校野球時代、スタメンから外れた日があり、帰ってくるなり玄関先でひとりで泣いて、バット待って家を飛び出して公園で素振りしていた日とか。
そんな時、一緒にいれなくてごめん。
と思う日が実はいっぱいある。
という話しをしました。
ごめんね。て。
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それなのに、こんなに素敵な日のプレゼントをありがとう。
ふたりのプランナーにしてくれてありがとう。
ふたりなら大丈夫!最強だよ!
幸せになりなさい!と。
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子育て修了だね。て。
息子も泣いていて。
我慢してたのに、私も泣きそうになって。
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不思議と、子供の泣き顔って、どうした?ってなって、いくつになってもヨシヨシってしたくなる感情だったけど(笑)それをしたいけどしないのが、子育て修了なのかな。と
不思議な気持ちでした。
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私自身の結婚式をきっかけに自分の親に対する気持ちが変わったり、ウェディングプランナーになりたい!て思わせてくれた結婚式。
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今度は息子の結婚式で、プランナーとしての姿をみてもらい、親から「いい仕事してるな。」と言ってもらえました。
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私にとって結婚式はまた特別なものになりました。
もう切っても切れないものです。
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母親としての気持ち、プランナーとしての新たな気づきがありました。
まだまだ出来ることがある。
もっと大切にしなくちゃいけないことがあると思っています。
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この実体験。
絶対に今後に役立てていきます。