7月5日、雨があがって、やわらかい光が差し込んだ日。
YさんとRさんのウェディングをお手伝いさせていただきました。
会場に来てくれたゲストの皆さんが、
「もう一回やって!」って言ってくれたくらい、
笑って泣いて、あたたかい、そんな1日でした。
特に印象的だったのは、ご新婦のお兄様の涙。
中座のシーンやサンクスムービーでは、
“涙”というより“嗚咽”のような泣き方で、
その想いがみんなにも伝わって、親族席ももらい泣きの渦に。
だけど、みんな笑ってるんです。
泣いて、笑って、泣いて。
“嬉し涙”の持つパワーってすごいなぁと思いました。
実は新郎さん、数年前にお父様を亡くされています。
だからこそ、この日を迎えることで
「実感が湧いた」と手紙で語ってくれました。
一緒にお酒、飲みたかったよね。
そんな優しい後悔と、まっすぐな感謝の気持ちが印象的でした。
そして、真っ赤なバラの花束のサプライズ。
「理想のプロポーズができなかったから」と、
最後まで一生懸命に考えて準備してくれたサプライズは、
とってもピュアで、じーんと胸に沁みました。
おふたりのことを、野球仲間が“おっさんたち”と呼んでいたのも愛情の証。
たくさんの人に見守られて、まっすぐ育ってきたふたり。
そんな姿が、会場全体をじんわりあたためてくれました。
Yさん&Rさん
本当に本当に、おめでとうございます♡