今日はちょっと準備がバタバタしていていつもとちがうセッティングになっていたら、いつもの場所のいつもの自分の席がいつもの椅子じゃなかったのが悲しかった子が涙をぽろぽろ流して泣いていました。おまけに荷物を入れるボックスも人数分、出ていなくて、置くところが無かったんだよね。
気付いてすぐに
『ごめんね〜!!!椅子が無かったのね?悲しかったね!かばんも入れるところが無かったんだよね?先生、忘れちゃったの、ごめんね』と謝ったら『うん、うん』と涙をぽろぽろこぼしてたけど、あっさり機嫌を直してくれました。
敏感期とか、臨界期とか、言葉で習うより子どもの姿を見るのが一番、実感できますよね。
何か一つのことが気になって仕方ない時期で、その時期にはその能力を獲得しやすい時期でもありますね。
モンテッソーリ教育では、よく、乾いたスポンジが水を吸収するように…なんて表現されますが、これ、皿を洗うナイロンのスポンジじゃなく、セルロースの海綿体みたいなスポンジの意味らしいですよ。吸水力、全然違いますからね。
私は独自の解釈で
『こだわるべきとき』と呼んでいます。
この時期は秩序とか、順番とか、誰のものとか、こだわりますよね〜
大人から見たら何でそんなに小さいことに???と思うかもしれないけれど、ここでどれだけこだわれたかでその後の成長が全然違います。
ほら、見て!
この私、幼稚園時代の敏感期、モンテッソーリ教育のおしごとをとことんこだわってやって来たから、いま、こうしてキッチリ!かっちり!段取り上手!でも臨機応変にゆるい対応も出来る大人に育ったでしょう?(基本、人生自画自賛)
ま、そんなこんなで、教室の準備はしっかりしなくちゃいけないなと改めて感じた大寒の日でした。
もう、今年、最後になるのかな…
紀ノ國屋のガレット・デ・ロア。
これは『ピティビエ』というちょっと違う種類らしい。中身がアーモンドクリームだけなのね。
ちょっと味が物足りない感じかな。
一個売りで600円弱。
うーん、まあそこそこなお値段だなと思ったけれど、よく見たら全部のパッケージにフェーブが付いてる!
ジロジロと舐めるように見て飼い葉桶のイエス様を選んできました。
だって、主役だもんね(笑)
我が家のフェーブコレクションに仲間入りです!