🌿『寒川神社』✨
神奈川県高座郡寒川町宮山に鎮座する神社
相模國一之宮
みょうじんたいしゃ
延喜式内社（名神大社）
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名神大社とは
古代での社格の１つで
式内社の中でも特に由緒正しく崇敬が顕著
霊験にすぐれた祭神を祭る大社、神社
尊んで大明神と称する
神奈川県ではここ寒川神社だけです！
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創建時期は不詳も極めて古いとされ
約1600年前にはあったとされます
御祭神
寒川比古命（さむかわひこのみこと）
寒川比女命（さむかわひめのみこと）
二柱の神様は八方除の守護神で
｢寒川大明神｣と称しています
ただ
2柱とも『古事記』と『日本書紀』
には記載がなくて
詳細は不明なんですよね 
大水上命（おおみなかみのかみ）の御子とする説や
(ちなみに大水上命は大山祇神と
同一視されますがこちらも詳細は不明)
佐河大明神、八幡神/八幡大菩薩、菊理媛神、
澤女神、素盞嗚命と稲田姫尊、大己貴尊
などなど諸説ありまして
結局のところ
(´・ω・`)?
正体不明の神様ってことですね
もお、ここからは推測の域です
寒川神社の現在は
神奈川県中央南部 相模川河口から約7km
遡った地に鎮座しています✨
寒川神社が建立された当時
（西暦500年～700年）
寒川神社のある辺りは🌊
直接相模湾に面していたと考えられています
相模国には
縄文時代の祭祀跡や遺跡が
数多く存在しますし
寒川神社の起源そのものは
歴史書に登場する以前の
" 古墳時代 "もしくはそれ以前
" 縄文時代 "にまで遡る可能性も
あるのではないかと思います
寒川神社の起源と深い関係がある神泉池
「難波の小池（なんばのこいけ）」
写真奥、柵の奥に難波の小池があります✨
こちらは本殿裏側にあり
元は禁足地
だった神聖な場所です
だった神聖な場所です「神嶽山神苑」として2009年に整備されました
ご祈祷を受けると入苑出来る
特別な場所です
古来は
この『難波の小池』を崇拝対象としていた
時期があったものと思われます✨
それは
１月２日に行われる神事からも分かります
ついなさい
厄災を追い払う『追儺祭』
その年の１番最初に行う
特別で神聖な神事です✨
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午後8時
🕯️灯りが一斉に消され
浄闇の中を
兜・金木・太刀を持った祭員が
太鼓の音に従い
「難波の小池～」と唱えながら
境内を社殿を右回りに三周します
難波の小池から汲んだ御神水を
清前（きよさき）として
境内二カ所で撒き
厄難の一掃を祈念します
神事が終わったら
御神前に供えられた｢弓矢｣を
災難除けのお守りとして
参列者に頒布されるそう✨
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私はまだこの特別な神事を
経験してませんが
とても荘厳なことと想像出来ますね
来年は是非行ってみたいなと
思ってます(^-^)/♪
そんな神事からも
寒川神社起源の神様は「水神様」
ということが分かります
レイライン上にあること
近くに川(目久尻川)が流れていることからも
おそらく
地下には水脈が流れているはずなので
龍神との繋がりがあることもわかります
そして
古代の人達にとって
絶え間なく水が湧き出ている場所は
貴重で神聖な場所
そこに水の神がいると
信仰してきたのではないでしょうか
つまり、自然信仰ですよね🌿
水神様は
龍神様であり
龍神様でありその元は蛇神様
✨
✨縄文時代の狩猟民から発生した自然崇拝
そして
弥生時代に中国大陸から
伝来した稲作農耕文化と共に広がった｢神道｣
神道の信仰対象は｢八百万の神｣です
太陽、水、雷、樹や岩、川、突風に至るまで
万物に神が宿るという多神教になります✨
🌿自然な物に宿る精霊✨と
考えたほうがわかりやすいかも ！
地震や噴火、水害、疫病などの
天変地異はそんな自然神が荒ぶるためと畏れ((( ；ﾟДﾟ)))
神として
祀ることで
祀ることで日本人は自然と長い間
付き合い続けてきたのです！
そこには
天災を鎮め
日々の恵み🌞🌱を得ることが根底に
あるのだと思います💚
神道の最高神である
天照大御神
太陽と神々の住む高天原を司る
皇室の祖神でもある
神道の創始者
太陽はすべての生命にとって 非常に重要な存在
そんな太陽を信仰する
「太陽信仰（太陽崇拝）」
日本の縄文文明だけでなく
エジプト文明やマヤ文明
シュメール文明など
様々な文明において
太陽を崇拝していました
日本国旗が日の丸なのも
太陽信仰と関係しているんだそう(゜_゜)
古来より日本人は
🌞太陽･🌱自然の恵みに対し
感謝の祈りを捧げ✨
あらゆるものを神として祀りました
また
天変地異など自然の猛威、祟りに畏れ鎮めるためにも神として
祀る習慣が出来ていったのでは
ないかと思います
縄文時代から弥生時代～
弥生時代に中国大陸より渡来した
移民たち（弥生人）は
太陽を崇拝する神道を信仰していたため
急速に太陽信仰が広まっていきました🌞✨
縄文時代の狩猟民から
弥生時代の稲作農耕民へと
縄文人が信仰していた自然信仰と
弥生人が信仰していた太陽信仰が相まり
変容を遂げていった日本人
稲作に欠かせない水は
恵みを得るために
貴重で重要なものでした✨
稲作農耕民だった弥生人にとって
山野にいた
野ねずみは田を荒らすため
野ねずみは田を荒らすため悩みの種
でした
でしたそのねずみの天敵
は蛇。。
ねずみの天敵は蛇。。ねずみをとる蛇を
弥生人は田を守る神として
信仰したことが推測出来ます❕
古来より続く蛇神信仰＝水神信仰は
中国大陸より渡来した移民が
信仰していた龍神と習合し
蛇神＝龍神は水神の使いもしくは水神そのものと
考えられるようになりました
また
神道には｢陰陽二元論｣という
男神が陽で、女神は陰という考えもあります
太陽神である天照大神を
意味する場合
男神、女神をお祀りすることがあるんです
寒川神社の御祭神
寒川比古命と寒川比女命は
男性神・女性神をお祀りしています
紐解くと
それは太陽神である天照大神を
示しているような気がしてならないのです❕
ここ相模の国で
古くから生活していた私達の祖先は
自然信仰🌿、太陽信仰🌞と
稲作農耕🌱に基づく
古来より崇拝されていた蛇神様(龍神)と
と太陽崇拝を信仰していたのだと思います
つまり❕
寒川神社の御祭神とされる
寒川大明神（寒川比古命 寒川比女命）は
太陽神（天照大神）なのではないかと
思うのです
そして
御祭神とは別か分かりかねますが
古代から崇拝されてきた
水神（蛇神、龍神様）様が
お祀りされているのだと思います
今回
寒川神社の資料館や
文献などを読みあさり（難しかった💧）
とっても勉強にもなったし(^o^)v
自分の感じていた感覚が
合っていたなぁと💫✨
今回やっとハッキリと分かって
(自分なりに納得出来て)
スッキリしましたー
(ノ´∀｀*)♪♪
『神の国 日本』
『日出ずる国 日本』
の深い意味を今すごく感じています
☆(*´ー｀*)
＊長文、拙い文章にお付き合い頂き
ありがとうございました＊
(*_ _)ﾍﾟｺﾘ
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・「美魔女って何？」TOKYO MX TV
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・ 美ST不定期掲載
・「natural folme」光文社セレストーリー
・ anan 掲載
・ anemoneアネモネ6月号
・スポニチ九州版
・令和のベストヒット大賞
・美人百花6月号
