Banana Oatmeal Pancake.
今日はアレクサンドロスとアメリ、9人の子供たちが朝早くから来ることが決まっていたので、子供が大好きなパンケーキを焼きました😊😊😊💕
お腹に優しいバナナとオートミール、フレッシュで甘酸っぱいブルーベリーとたっぷりの甘さを備えたメープルシロップがあれば、眠い子たちも目が覚めると同時に香りで心も満たされ、腹持ちも充分な万能メニュー😊😊😊💕
朝からハイテンションに騒いで走り回った甥や姪たちは疲れたのか、私たちの自宅に向かう途中の車内で二度寝してしまい、超イクメンのリアムが「みんな、おはよう!」と出迎えたのにむにゃむにゃしていて4歳以外は何も言えず、世にも稀に見るイクメンのリアムが超上手に教えて、しっかり全員をご挨拶できるように育て上げてしまったから、礼儀正しいアレクサンドロスもビックリしています😂😂😂
そして、契約結婚だけど一応は女性と結婚して、ついでに離婚もすることになったリアムのワイフでお嬢さんと、ゴッドドーターとして育児に携わることにした赤ちゃんのレイチェル、さらにはかつての上級生や恋人に贈る、手厚い育児のサポートとホスピタリティの全貌に軽く触れた記事。
おまけに…昨日はギリシャのオッサンことアレクサンドロスの身に起こった、まるで喜劇のような悲劇と、稀に見るイクメンのリアム先生が贈る「どんな私立幼稚園よりも手厚い幼稚園、初日」の始まりから、終わりまで。
※冒頭は少々、下ネタです。
話を整理して書いてみましたが、よくここまでのイクメンっぷりを存分に発揮しながら、なおかつ疲れないものだと、そのイクメンとバイタリティの秘訣はどこにあるんだろうかと、思うでしょう?
ギリシャでは優秀な警察官で、今はヴァシリオスと同じボディガードを職にしているオッサンのアレクサンドロスも、ギリシャでは要人のSPをしていた若きエリートで、本物の銃撃戦にも巻き込まれた経験があるヴァシリオスでも、この子供たち9人を、それも一人きりで一度にまとめてお世話するなんて無理だと言っています😅😅😅
それはもちろん、私だって同じ😂😂😂
頭脳なら全員が賢い末っ子たちとはいえ、体力が特に自慢のアレクサンドロスやヴァシリオスにも不可能なことを、デカい私よりも背が低くて小柄で爽やかなイケメンでもあり、絵画に描かれたプシュケのようなふわふわしたかわいらしさまで併せ持つ末っ子リアムに、どうすれば成し遂げられるのか?
それは何と…いえ、「やっぱり」7人の姉たちにあり、最初に姉妹の中では一番年上にあたる、リアムにとってはご近所に住むおばさんだと思っていた義理の姉たちが養子や里子を迎えたものの、こちらは体が弱かったから何度か病気をしてしまい、緊急で大きな手術も経験することになりました😅😅😅
夫は仕事だから頼れない、リアムのモルもちょうど忙しい時期となれば、当然持ち前のホスピタリティから「じゃあ、子供たちは僕が代わりにお世話しておきますね!」と引き受けてくれたのが、案の定末っ子、リアム😂😂😂
そして、まさかちょうどそのタイミングで姉2と3が夫の情けなさにブチギレて離婚する決断に至り、真の長女でリアムの良き理解者でもあるお姉ちゃんが事故に遭って首と背中を傷め、もうこれ以上の火山噴火はやめてくれとリアムの情けないファルが悲鳴を上げる中、今度は姉5が、姉2や3と全く同じ理由で離婚😂😂😂
まあ…リアムの姉たちは揃いも揃って見事な自立を果たしているからサクッと離婚はできてしまうんですが、やっぱりリアムのモルと全く同じ運命を辿っていたというか、それぞれの夫たちは姉たちと離婚したくないと泣いたり実家まで押しかけて来たりしていて、話し合うのに幼い子供がいると、なかなか難しいものがあったんだよね😅😅😅
そこでリアムはイクメンだから「もぉ…トリケラトプスもティラノサウルス(※姉たち)も、大変な時期に夫を泣かせないでくださいよぉ。子供たちのことなら僕がお世話しておいてあげますから、ちゃんと話し合いましょう?ねぇ?」と姉たちから全ての甥と姪たちを預かり、一度に一人で24人をお世話しきる運びとなっていたなんて、姉たちには無茶としか言葉がありません😂😂😂
結果的にはリアムのモルが元再婚相手から引き取った養子で似ていない義理の姉たち姉妹と、まるで亡きダイアナ妃のようにかわいらしい長女のお姉ちゃんと、ほぼアン王女で凛々しく逞しいにもほどがあるリアムのモルと姉2-5、フィリップ王配にも似たイケメンのファル、絵画に描かれたプシュケにそっくりのかわいらしい末っ子リアムと、離婚の話が出ていない家族は長女だけ😂😂😂
たしか、アン王女ご自身にも、過去に離婚歴があったような…😇😇😇
末っ子リアムはイクメンと同時に一族で一番の子供好きで、子供たちが必要としていることなら身内も他人も関係なく、何でもしてあげたい性格。
それは困っている高齢者やホームレス、年齢を問わず病人や怪我人、大の女性嫌いだけど女性に対しても、実は全く同じ😊😊😊✨
夫のゼノや秘書のヒューゴと同じように育ち、超名門エリート校を出た超一流のエリート紳士だけど気取ったところはなく、実家のご近所ではパン屋のおばあさんや花屋のおばさんを手伝ったり、何の前触れもなく消えたガーデナー(庭師)の代わりにご近所の庭を手入れしてあげたり、何ならご近所の子供たちを代わりにお世話してあげたりと、リアムのモルですら、どうすればここまでのイクメンになったのかわからないと言っています😅😅😅
しかもかつての上級生で、以前はご近所だったヒューゴが目撃したものは、姉たちに代わって甥や姪たち全員を一度にお世話していたリアムの周りに、確実に24人を超える子供たちの姿が…😅😅😅
なぜ、そんなことが起こるんでしょうか?😂😂😂
聞けばこれは、甥や姪たちが連れて来た学校と習い事の友達、ご近所に住む子供たち、ファルの弟のワイフたちが連れて来た孫でリアムにとっては遠縁の親族たち、リアムのモルの妹でリアムにとっては叔母さんに当たる人たちの娘が産んだ子供たち…と、ヒューゴが気になって数えた時点で、40人ほどの子供たちがいたそうです😂😂😂
そんな目眩がするような環境にいてもリアムは一向に気にせず、さすがに「何だか変ですねぇ…」くらいには思ったものの、気のせいだと思ってお世話を続行😂😂😂
そんな経験の持ち主だから、いきなり9人の子供たちが押し寄せて来ても、難なくお世話しきってしまうんでしょう😂😂😂
これはリアムが心配しているファルではなく、あまりにも人数が多過ぎて正確な親族たちを把握しきれていないリアムにこそ、Family Tree(家系図)が必要ではないかと思った、今日のフィーカはこちら。
Strawberry Bundt Cake.
今朝はアレクサンドロスとアメリが頼りきりにしていて申し訳ないからと、ストロベリーを持って来てくれたので、お菓子はビタミンがたっぷり入ったバントケーキを焼きました😊😊😊💕
甘いストロベリーを混ぜ込んで焼いた生地に、フレッシュなストロベリーパウダーとホワイトチョコレートのガナッシュをトッピング😊😊😊💕
ベリーと甘いものが大好きな夫のゼノも、小さい子供たちが一緒に食べて喜んでくれたメニューだったと、喜んでいます😊😊😊
そして昨日のうちに今日も仕事を頼まれてしまったアレクサンドロスは朝食後にクライアント宅へ向かい、ベビーシッターを頼んでいたからと安心して最初から仕事を入れていたアメリは遅刻ギリギリにダッシュで滑り込み、昨日は先生の都合で休みになっていた幼稚園児たちを午後一番に仕事を抜けてお迎えに行き、もう一度届けに来てくれたりと健闘していた、アメリ😅😅😅
ギリシャのオッサンことアレクサンドロス…大学院時代に捕まえたガールフレンドがポジティブなアメリカ人で、若くて超パワフルでバイタリティも溢れている女性で、良かったね😂😂😂
アレクサンドロスは非常にオッサン臭く、3-8歳上の兄たちよりも遥かに年上に見える冷静さを持ち、ついでに行動もオッサン過ぎて、20歳ほど年上に見られるなんてことは少なくありません😂😂😂
見た目は若く見えるのに、仕草や立ち居振る舞いが落ち着いたオッサンにしか見えず、軽く年齢不詳になりつつある、まだ青年のアレクサンドロス。
以前、オッサンがヴァシリオスやアメリを連れて歩いていると、「お若く見えますね!」と言われ、若いとは何歳に見えるのかと聞いてしまったアレクサンドロスに、接客業のお姉さんは「30代くらいに見えますよ!実際は…50代でしょう?」と言い放ち、ヴァシリオスが20代に見えるせいだと、ブチギレたことがあるそうです😂😂😂
顔の見た目とヘアスタイル、背の高さはここイギリスの未来を担う次期国王・ウィリアム王子によく似た、スマートな紳士なんだけどね😂😂😂
本日19日は、ヴァシリオスやアレクサンドロスの一家が所属するギリシャ正教会で、夜から「Akathist Hymn」というイベントの日。
ここイギリスのロンドンにあるギリシャ正教の教会では、毎月ギリシャ語と英語で教徒たちに向けたスケジュールが発表され、これは英語表記でのイベント名なんですが、いったい何のことなのか…?
Google翻訳を通すと「アカティスト」と、ケンブリッジの辞書には「アカティックともいう」ということしか、載っていません😅😅😅
そこで天使一族の末っ子、ヴァシリオスに説明してもらったところ、これはギリシャ正教会の讃美歌が聞ける日、のような感覚でいればOK😊😊😊✨
ちょうど今日はイースターの前に行われる、全部で5回あるレントの5th Salutations(毎週金曜日)に当たり、日曜日に5th of Lent、27日にOf the Raising of Lazarus(ラザロの復活)、28日にPalm Sunday(聖枝祭)へと続き、29日からHoly Mondayとイースターへのカウントダウンが始まるので、讃美歌も流れるそうです😊😊😊💕
そうとなれば、絶対に黙っていないのが夫のゼノであり、今まで通ったどの教会の牧師たちからも熱心な教徒で教徒たちの模範と呼ばれるゼノが大好き、ロンドンにあるHagia Sophia(教会)に行ってみたかった私たち😅😅😅
それはヒューゴが一時保護している少年たち兄弟の長男も同じ気持ちで、このところヴァシリオスと付き添いのリアムに連れられて教会にも足を運ぶようになり、楽しみにしていました😊😊😊💕
ただ…子供たち9人は、どうするべきなのか…?
すでに洗礼を受けている子たちだから、教会では教徒だけのエリアにも入れるし、教徒なら連れて行くのが一般的ではあるものの、課題が二つ😅😅😅
一つはどうやって全員を連れて行くかという「交通問題」と、もう一つは19:00に始まるイベントとあって、「起きていられるか問題」が発生!
子供たちの年齢は細かいことをいうと、7月で5歳になる4歳が2人、来月4歳になる3歳が1人、真の3歳が2人、真の2歳が2人、もう少しで2になる1歳が2人、このうち4歳は天使一族がこの世に残した末っ子ヴァシリオスにそっくりな、ダークカラーのブルネットがクルンックルンにカールした天然パーマを持つ、双子の少年たち😂😂😂
一番大変なのはヴァシリオスとしょっちゅうケンカしている双子の少年たちと、眠くなればどこでも寝れる1歳たち、でしょうか?😂😂😂
ですが、ここはやっぱり末っ子リアムが超イクメンだったというか、子供に慣れない大人たちが推奨される「大人1人につき、子供は2人まで」を瞬時に計算し、「今日はアメリも行きますよね?1歳と2歳は僕がまとめてお世話できますから、バジルが双子の手を引けば、大人はあと2人で足りますよ!」ということで、イングランド国教会の不真面目なヒューゴには、赤ちゃんで一人息子のジョージとお留守番してもらいます😊😊😊💕
今回初めて行くGreek Cathedral Agiha Sophia、中はどんな造りをしてるのかしら😍😍😍💕
末っ子リアムの機転と、世にも稀なイクメンだからできる行き届いた配慮から、遅くならないようにと先に済ませておいた、今夜のディナーはこちら。
※HagiaとAghiaは同じ意味。
Orzo Chickpea Salad.
ギリシャ正教会の教徒たちはイースター当日の5月5日までの間、お肉やチーズ、卵、牛乳といった「赤い血を持つ動物」から得た食品は断食の対象に当たるんですが、アレクサンドロスから子供たちには乳製品を食べさせても問題ないと聞いたので、春らしいサラダを作りました😊😊😊💕
今回はちょっと変わっていて、ガルバンゾというひよこ豆、フレッシュなグリーンのアスパラガス、クリーミーなフェタチーズに、「トースト」したオルゾパスタ入り😊😊😊💕
ドレッシングはレモンのビネグレットと、コンサバトリーで採れたハーブを使っています😊😊😊💕
世界でも稀に見るイクメンの末っ子リアムがサッと音もなく、それも超上手に自分も楽しみながら子供たちを育ててしまったことにより、もともとお利口だったところにさらに優れたマナーが身につき、非常に賢くなっている子供たち😅😅😅
例え遊んでいる時間は末っ子ヴァシリオスの周りを同じくクルンックルンにカールした天然パーマが飛び跳ねていたとしても、食事中と他の子がお昼寝している時間だけは他人への配慮も覚えたなんて、アレクサンドロスのモルよりこのイクメンを育てたリアムのモルこそ、驚いたでしょう😂😂😂
家族の誰に似たら、ここまでのイクメンが出来上がるの?😂😂😂
※100%、適当なモルではないらしい。
ヴァシリオス同様、元警察官で今はボディガードを職にしているアレクサンドロスは、気の毒にクライアントの取引が長引いたことで仕事が終わらず、ガールフレンドのアメリと私たち…いえ、超イクメンで手厚く行き届いた育児が大の得意な私立の幼稚園教師・リアム先生と一緒に子供たち9人を連れ、教会に向けて車を走らせていた真っ最中、ヴァシリオスの車内では事件が勃発!
双子だからどちらか区別が付かないんだけど、今度は二人の次男っぽい子が鼻血出した😂😂😂
清潔を心がけていた車内を汚され、静かにブチギレたていたヴァシリオス😂😂😂
なぜ子供というものは、タイミング良くやらかんでしょうか😂😂😂
しかし…超手厚い育児をしてくれるリアム先生には予想が付いていたのか、音もなくサッと少年の鼻に自前のティッシュを突っ込み、恋人のヴァシリオスに「バジルも文句を言わずに乗り越えましたね!」と褒めることも忘れず、自己肯定感を高めてくれる末っ子には感動するばかり😂😂😂
ブチギレると精神年齢が低くなりがちなヴァシリオスは、平然と「僕の心はまだ3歳ですから、育児は向いていないんです」と、言っています😂😂😂
そして教会ではヴァシリオスが日頃から積み重ねて来た努力とリアムの人望…ではなく、いつもいる美青年と最近来るようになったプシュケが子供を連れているとなれば、いいところを見せようとするご婦人たちは大健闘😂😂😂
おかげで教徒じゃないのにゆっくり讃美歌も聞けたし、煌びやかな衣装の聖職者(※至っていつも通り)も陰からこっそり眺めることができたし、ゼノも心からの感動を味わったそうです😅😅😅
ゼノは…いつものこと😇😇😇
教会でもイクメンのリアム先生が手厚い育児の限りを完璧にやり遂げ、うっかり熟睡されるところだった2歳と3歳も(リアムが)そっと起こし、無事仕事が終わって駆けつけたアレクサンドロスとそのオッサンを育てたモル、オッサンの兄たち一家に返却できました😊😊😊💕
男の子ばかり4人も育て上げたアレクサンドロスのモルも、リアムのイクメンっぷりには感動と感激の嵐だったようで、いかに末息子が単細胞な役立たずのバカ者かを思い知ったと、嘆いてて…😂😂😂
何だろう、ご近所に住むギリシャ出身の奥様も、ご自身の息子たちやアレクサンドロスに「バカ…!」と嘆くのが定番なんだけど、この息子たちはやっぱり、ろくなことをしないのがお決まりってことでいいのかな?😇😇😇
教会に行く以外は自宅にて、この子供たち9人とヒューゴの一人息子で赤ちゃんのジョージ、ゴッドドーターのレイチェル、離婚するワイフのお嬢さん(骨折中)、おまけに一家で引き取ったヴァシリオスの今は亡き友達…の弟ラザロス(超病弱)、ヒューゴが一時保護している少年たち兄弟と、子供14人に大人1人、恋人1人を一人でお世話しきった、リアム。
もう…リアムがあまりにも優秀でパーフェクトなイクメン過ぎて、見ている私や周りの女性たちは自信も言葉もありません😂😂😂
子供たちが帰ったあと、今日もボロ雑巾か泥のように眠る、仔犬のアーサーたち😅😅😅
賢くお利口で、人間だったら超美少年も間違いなしのアーサーが笑い顔で仰向けになり、両方の前足をダラリと体の横に下げ、両方の後ろ足をガバッと開いた格好で寝てるんだけど、これも「オッサン化現象」の一つ、なのかな?😇😇😇
明日は犬たちにも、気分転換させよう😊😊😊✨
God natt...