4.皇帝
今日は皇帝のカードについてです
ジューン澁澤先生のウエイト版タロットセミナーではカードそれぞれの解釈以外に
たくさんの例を出して分かりやすく説明してくださいます
本編の最後にまとめとセミナー時の振り返りの動画もつけてくれているのですが、
愚者〜皇帝の解説の回の時は…
ジューン澁澤先生
『あー、もうやだー 疲れちゃった 明日の仕事休んでもいいですか?』
いきなりお芝居が始まります
20代のOLさん(今もこんな言い方するのかな?)でしょうか?
そして、そのことに対して
魔術師ならこう答えます
女教皇ならこうです
と、カードの特性に合わせて答えてくれるんです
もちろんそれもそれぞれのキャラクターに合わせた声色で演技してくれます
それぞれのカードがどんな答え方をしてくれるのか
それはぜひセミナーを受講して見てください
毎回ジューン劇場を楽しみながらタロットの勉強ができます
こんなに楽しいセミナーはないと思います
今ならビデオ受講ができるので
ぜひ申し込んでみてください
https://ameblo.jp/june-shibusawa/entry-12854984926.html
さて、皇帝のカードはルールを重んじる厳しい世界観です
何しろ自分の国を守らないといけないので
規則を作って守らないと統治できないのです
現実世界での国というのは自分自身のことです
Instagramにも皇帝のカードでリール動画を投稿していますが
誰かの言いなりになるということは
あなたの国、つまりあなた自身を
誰かに受け渡すことになるのです
そうならないためには
言いにくいことも言わなきゃいけない時もある
ということです
そして誰かに対してだけではなく
自分自身のことも律しないといけない
という意味でもあります
これはとても大切ですよね
とは言っても、私にとっては苦手なカードです
私は厳しいのが苦手
きっちり決められているのは苦手
と、書いたところで…
あれ⁉️違うかも…
と気付きました
私は自分自身に対してすごく厳しいのです
それは例えばストイックに筋トレをする
とか
何時間も勉強する
とかそういう意味の厳しさではなく…
そういう部分は自分に甘々で
ダメな私なんです
コレです
私は自己否定が強いのです
勝手に他人と比べて落ち込んだり
自分に点数をつけて80点の私ではダメ
満点じゃないとダメ
そう思って私は私を否定して傷付けてきました
この考え方はタロットで見ると
皇帝のカードの意味合いが強すぎて悪く出てしまっている状況です
こうじゃないといけない
こうしないと誰にも愛されない
そんな風に自分を追いつめて苦しくなるのは止めましょう
私は少し前からやっとこんな自分から抜け出すことができました
抜け出すきっかけはこの投稿をご覧ください
まだまだ自信満々にはなれませんが
こんな私でもいいよね
と思えるようになってきました
この皇帝の世界観を使いこなせるようになるためには、皇帝のカードの前にある
女帝のカードの自己受容が必要になってきます
自己受容ができて初めて自己管理ができるようになるのです
私のようにこのカードが苦手な方はまず自己受容から始めてくださいね
自己受容ができた後の自己管理は現実世界でとても大切になってきます
自分を信じて自由に生きるためには自分軸がしっかりしていないと
ブレブレで他人に流されてしまう人生になってしまいます
私はこうする!
私はこうなる!
と固い意志と動じない心
…って書くと難しく感じるかもしれませんが
夢や希望ですね
昨日の死のカードの話にも書きましたが
やりたいこと
それを叶えるためには
自分に合ったルールを決めてそれを守っていくことが大切なのではないかな
と思います
どのカードもやりすぎると悪い状況になってしまいますが、皇帝のカードは特にそれが顕著に現れるのではないかと思います
他人にも自分にも厳しくなりすぎないように
うまく使っていけるようにしましょう
ここがうまく使えるようになると
目標に向かって計画的に行動できるようになりますね
そうすると自己実現にもつながっていくと思います