秘密

ヘドロのような妬み嫉みの風呂に浸かり、もういっぱい気持ち悪くなったところで我に返る。

そんな感情が体内に溜まるのを避けるかのように溢れさせ、吐き出す。

そして急ぐ家路。

帰宅した私は透明な熱いお湯に浸かり洗った髪を乾かした時にはこざっぱりと。

そんな嫌なもの持ち合わせてないかのように暗示にかかる。

ホントは山のように抱える屈託を、恥と知るから増える垢を。

日曜の夜

日曜閉店間際のカフェベローチェに感謝。

平静を装っている私は、実は結構しんどくて。
それを誰かにぶちまける事も、頼る人もいない現実に、打ち勝つ為に珈琲を飲みタバコを吸う。

これは全て私の選択してきた事に依り、書くことで誰のせいでもないと冷静になる。

強い精神は我にあり。

今日明日明後日

朝が近付く。

早く寝なきゃ。



～しなきゃという意識は反対の作用を及ぼす。



なんて事考えながら早く寝た方がいい。

満足いく休日を過ごしたと感じ直して迫りくる一週間に腹をくくり


FMをつけて電気を消す。