俺が高校生の頃は新開地に東映の三番館で福原国際東映って処と、東映の直営館があって高校さぼってよく朝から映画三昧したもんである。
確かワンコイン(違うわ、まだ500円札の時代やったで😆)、くらいで3本くらい観れた記憶がある。すぐ隣が風俗街の街なんだけれど昼間は閑散としていた街ではあったね。そういう中でたんまり任侠物やら仁義なきシリーズや人斬り与太シリーズやらたんまり観た中で、コレもあったかもしれないわ。
俺らのイメージでは藤純子は三時のあなたかなんかのワイドショーの司会者って印象でしたが、60年代はその当時の若者をある種熱くさせた?女侠客のイメージかもしれないね。
コレは1969年発表の緋牡丹博徒シリーズの三作目である。
東映が藤さんで大映が江波杏子(女賭博師シリーズ)ってのがあって女博徒映画ってのがシリーズ化してあったのが確かではあるが東映の方が他の男性共演人が豪華な印象は受ける。
この映画の共演者は高倉健だが、他にも鶴田浩二や色々あったんじゃないかな?色々あって俺もよく覚えていません。
いかさまがありーの、賭博対決がありーの、最後には我慢して我慢して殴り込みをかけてってのがお決まりのパターンなんだけれど、要は映画版の当山の金さんみたいなもんだわな。もう少し時代は明治時代で反社が任侠とか侠客と言われた時代ではあるけれどね。